スプリックスは、三幸学園が運営する「飛鳥未来高等学校」「飛鳥未来きずな高等学校」「飛鳥未来きぼう高等学校」との連携を発表した。2025年4月から大学進学を目指す生徒向けに「オンライン個別学習指導コース」が新設。スプリックスが展開する「そら塾」が、オンラインでの個別指導を提供する。
「飛鳥未来高等学校」「飛鳥未来きずな高等学校」「飛鳥未来きぼう高等学校」は、単位制・通信制の高校。生徒が自分らしく学び、夢に向かって羽ばたく力を身に付けることを目指している。週1日から5日までの多彩な通学スタイルを選べることが特徴であるが、大学進学を希望する生徒が増加していることから、今回新たにオンライン個別学習指導コースを設けることとなった。
スプリックスの「そら塾」は、オンラインで通える個別指導学習塾。勉強に自信のない子供たちに楽しく学んでもらい、成績向上を通じて自信をもってもらうことを目指している。今回の連携は、そら塾の理念に共感した飛鳥未来高等学校などとの協力によって実現した。
今回の連携について、そら塾事業責任者である伊藤氏は「大学受験のノウハウを最大限に生かし、一般入試の受験対策はもちろん、近年拡大している推薦入試、特に総合型選抜に対応した充実のサポートを提供いたします(一部抜粋)」とコメント。個別指導に最適化された「そら塾アプリ」を活用し、生徒が安心して学習に集中できる環境を整えることを目指すという。
なお、そら塾は、スマホで受講できるオンライン個別指導塾であり、首都圏の有名大学在籍の講師が教える授業を提供している。授業は1回80分で、学校のテスト範囲にあわせた指導を行い、質問にも対応する。オンラインでの授業のため、地域に関係なく受講でき、送り迎えの負担もない。
スプリックスは、学習塾や教育コンテンツを展開する総合教育カンパニーであり、個別指導塾「森塾」や「自立学習RED」などを全国展開している。両者は今回の連携により、オンライン学習と通信制高校の多様な学びのスタイルを融合し、教育の多様性を広げる新しいモデルを提供することを目指す。