世界的な高等教育評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2026年11月3日付で、「QSアジア大学ランキング2027」を公開した。日本の大学では東京大学が27位で国内トップを維持。東北大学が京都大学を抑え国内2位となった。
QSアジア大学ランキングは、大学の国際的な認知度や研究力、教育環境、国際化の取組みなどを総合的に評価し、アジア地域の上位大学を順位付けしたもの。2027年版は、アジアの26の国・地域から1,722大学がランクイン。日本からは153大学がランクインし、前年の147大学から6校増加した。
総合ランキングでは、香港大学が1位、北京大学が2位を維持。前年9位の清華大学が3位に浮上した。4位は香港城市大学、5位は香港中文大学。6位は復旦大学とシンガポール国立大学が同率で並び、8位に南洋理工大学、9位に香港理工大学と香港科技大学が続いた。トップ10のうち5校を香港の大学が占めた。
日本の大学では、東京大学が27位で国内トップ。東北大学が30位で続き、京都大学は31位で国内3位となった。以下、九州大学が39位、名古屋大学が40位、東京科学大学が41位、大阪大学が42位、北海道大学が45位、筑波大学が58位、早稲田大学が60位となった。アジア総合50位以内には日本から8大学がランクインした。
前年との比較では、東京大学は26位から27位へ1ランク後退したものの、国内首位を維持。東北大学は29位から30位となったが、前年の国内3位から2位に順位を上げた。京都大学は28位から31位へ3ランク後退し、国内2位から3位となった。また、前年の国内4位だった東京工業大学(現・東京科学大学)は、2027年版で国内6位(総合41位)。筑波大学は58位で国内9位となり、前年のTOP10圏外から浮上した。早稲田大学は59位から60位となった。
総合TOP50に入った日本の大学は前年と同じ8校だった。東京大学は学術的評価と雇用主評価の2指標で100%(最高評価)を獲得している。
◆QSアジア大学ランキング2027
1位「香港大学」香港
2位「北京大学」中国
3位「清華大学」中国
4位「香港城市大学」香港
5位「香港中文大学」香港
6位「復旦大学」中国
6位「シンガポール国立大学」シンガポール
8位「南洋理工大学」シンガポール
9位「香港理工大学」香港
9位「香港科技大学」香港
◆QSアジア大学ランキング2027
※日本国内の順位
1位「東京大学」(27位)
2位「東北大学」(30位)
3位「京都大学」(31位)
4位「九州大学」(39位)
5位「名古屋大学」(40位)
6位「東京科学大学」(41位)
7位「大阪大学」(42位)
8位「北海道大学」(45位)
9位「筑波大学」(58位)
10位「早稲田大学」(60位)
※括弧内は「QSアジア大学ランキング2027」総合順位
(C)QS Quacquarelli Symonds 2004-2027








