
7か国の学生数や納付金比較…文科省「諸外国の教育統計」
文部科学省は2025年5月26日、2025年版「諸外国の教育統計」を公表した。日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・中国・韓国の7か国について、私立学校の割合、高等教育在学者の専攻分野別構成、学生納付金といった教育状況を取りまとめている。

指定国立大、第4期中期目標3年目フォローアップ状況分析…文科省
文部科学省は2025年5月16日、指定国立大学法人における第4期中期目標期間3年目フォローアップ状況をWebサイトに掲載した。東北大学をはじめ、すべての指定大学が目標達成に向け着実に推進しているとする一方で、多くの大学で国際的ベンチマークに対する分析が不十分と評価した。

関西大学、インド工科大学と部局間協定を締結へ
関西大学イノベーション創生センターは2025年5月27日、インド最古の工学機関であるインド工科大学ルールキー校のイノベーション支援機関「iHUB DivyaSampark」と、日本の大学や機関としては初めてとなる部局間協定を締結する調印式を実施する。

スプリックス、エジプト教育省とカリキュラム共同開発へ
スプリックスは2025年4月26日、エジプト・アラブ共和国教育・技術教育省と、エジプト国内における教育分野でのさらなる協力推進に向け、基本意向書(LOI)を締結した。エジプトで累計100万人が参加したTOFASの成果を礎に、数学カリキュラム、教科書、デジタルプラットフォームの共同開発を進めていく。

大学の研究力強化へ、国内外の大学を課題分析…文科省
文部科学省は2025年4月22日、大学研究力強化に向けた課題分析に関する2024年度の調査結果を公表した。「学術的貢献」「次世代人材への貢献」「社会的貢献」の3つの観点から研究力を測る指標(KGI)を整理している。

文科省、在外教育施設プレ派遣教師を公募7/4まで
文部科学省は2025年4月17日、海外に在留する日本人の子供が学ぶ在外教育施設のプレ派遣教師の公募について発表した。派遣先は日本人学校で、募集人員は若干名。原則、派遣期間は2年間。応募書類の提出は7月4日午後10時まで。

在外教育施設シニア派遣教師250名程度を公募6/9まで
文部科学省は2025年4月17日、2026年度と2027年度(令和8・9年度)の在外教育施設シニア派遣教師の募集要項を公表した。募集人員は250名程度を予定。申込みは6月9日午前10時まで。

オランダ教育ツアー「Grow Yourself」説明会4/12、17
未来教育デザインの平井総一郎氏と巡る「Grow Yourself オランダ教育ツアー」が2025年8月に開催される。スケジュールやツアー代金など詳細は、4月12日と17日開催のオンライン説明会で語られる。説明会は参加費無料、Peatixより申込み受付中。

エジプト政府が日本人教員を緊急募集…特活を通じた教育支援
2025年2月20日、エジプト大使館にエジプト日本学校(EJS)のスーパーバイザー派遣希望者と特別支援教育の専門家教員が集まり、来日中のアブデル・ラティーフ教育・技術教育大臣との会談が行われた。その模様をレポートする。

世界のIT卒業者数、前年比5%増…日本の増加率はG7最下位
ヒューマンリソシアは2025年2月6日、2024年調査版「世界のITエンジニアレポート:IT卒業者編」を発表した。IT分野の卒業者数は前年比5.0%増、STEM分野の卒業者数は前年比1.6%増となった。一方、日本はIT卒業者数が5年間平均で1.7%増、STEM分野は前年比0.7%増にとどまり、主要G7構成国で最下位となった。

海外大進学指導、河合塾が先生向けオンライン説明会12/20
河合塾の海外大進学相談センターは2024年12月20日、高校の先生方を対象とした「高校生の海外大進学指導オンライン説明会」を開催する。この説明会では、海外大進学と日本の総合型選抜に共通する指導方法を紹介し、参加者にとって有益な情報を提供することを目的としてい…

国立大学協会とカナダ大学協会、協力協定を締結
国立大学協会は2024年11月22日、カナダ大学協会(Universities Canada)と東京のカナダ大使館において、高等教育および研究推進を目的とした協力協定を締結した。この協定は、両国の大学における教育と研究活動、さらに学生や教員、職員の交流を促進し、大学の機能強化と国際競争力の向上に寄与することを目指している。

インドの教育制度を探る…NIC-Japanセミナー12/16
高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は、2024年12月16日に「インドの教育制度・高等教育資格」をテーマにしたセミナーをオンラインで開催する。講師にはびわこ学院大学の渡辺雅幸准教授を迎え、インドの教育制度について詳しく解説する。同セミナーは、留学生の出願審査や国際業務に携わる高等教育機関の関係者を対象に、参加費無料で実施される。

アントレ教育プログラムの満足度85%、参加者4割増…文科省調査
文部科学省は2024年10月16日、全国アントレプレナーシップ醸成促進事業の2023年度(令和5年度)業務報告書を取りまとめ公表した。学生向け人材育成プログラムの参加者は定員の約2倍となる354名から申込みがあり、出席率は81%と高水準で推移した。

文科省、日本人学校の在外教育施設「プレ派遣教師」2次募集
文部科学省は2024年11月7日まで、在外教育施設プレ派遣教師の2次募集をしている。派遣先は海外の日本人学校で、募集人員は若干名。派遣期間は原則として2年間だが、延長を希望する場合は評価などに応じて2年を限度として1年ごとの延長が可能。

エストニア&フィンランド教育視察ツアー、説明会10/13・27
未来教育デザインの平井総一郎氏と巡る「"Grow Yourself" エストニア&フィンランド教育視察ツアー」が2025年1月に開催される。ツアーは1月3日夜出発、12日帰国の予定。説明会は10月13日・27日に開催する。