
国立大学協会とカナダ大学協会、協力協定を締結
国立大学協会は2024年11月22日、カナダ大学協会(Universities Canada)と東京のカナダ大使館において、高等教育および研究推進を目的とした協力協定を締結した。この協定は、両国の大学における教育と研究活動、さらに学生や教員、職員の交流を促進し、大学の機能強化と国際競争力の向上に寄与することを目指している。

インドの教育制度を探る…NIC-Japanセミナー12/16
高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)は、2024年12月16日に「インドの教育制度・高等教育資格」をテーマにしたセミナーをオンラインで開催する。講師にはびわこ学院大学の渡辺雅幸准教授を迎え、インドの教育制度について詳しく解説する。同セミナーは、留学生の出願審査や国際業務に携わる高等教育機関の関係者を対象に、参加費無料で実施される。

アントレ教育プログラムの満足度85%、参加者4割増…文科省調査
文部科学省は2024年10月16日、全国アントレプレナーシップ醸成促進事業の2023年度(令和5年度)業務報告書を取りまとめ公表した。学生向け人材育成プログラムの参加者は定員の約2倍となる354名から申込みがあり、出席率は81%と高水準で推移した。

文科省、日本人学校の在外教育施設「プレ派遣教師」2次募集
文部科学省は2024年11月7日まで、在外教育施設プレ派遣教師の2次募集をしている。派遣先は海外の日本人学校で、募集人員は若干名。派遣期間は原則として2年間だが、延長を希望する場合は評価などに応じて2年を限度として1年ごとの延長が可能。

エストニア&フィンランド教育視察ツアー、説明会10/13・27
未来教育デザインの平井総一郎氏と巡る「"Grow Yourself" エストニア&フィンランド教育視察ツアー」が2025年1月に開催される。ツアーは1月3日夜出発、12日帰国の予定。説明会は10月13日・27日に開催する。

大学入試センター・シンポジウム「障害者配慮」11/9
大学入試センター・シンポジウム2024「障害者配慮-入試からはじまる,豊かな学生生活を提供するために-」が2024年11月9日、Zoomウェビナーで開催される。参加費無料、定員800名。申込みは10月25日まで、参加申込フォームより受け付ける。

全米大学ランキング2025、トップ3変わらず
教育ランキングで世界的に知られる「USニュース&ワールド・リポート」は2024年9月24日、 2025年版のベストカレッジを発表した。評価対象の約1,500校の中から、総合1位は「プリンストン大」が獲得。前年「ハーバード大」と3位タイだった「スタンフォード大」は順位を下げた。

テンプル大、インド・メキシコ名門大と交換留学プログラム
テンプル大学ジャパンキャンパスは2024年9月19日、インドのO.P.ジンダルグローバル大学およびメキシコのアナワック・マヤブ大学と提携を締結したと発表した。2025年1月に開設予定の京都の新拠点をベースに、留学プログラムや単位互換プログラムを展開するという。

筑波大マレーシア校、クアラルンプールで開校
筑波大学マレーシア校が2024年9月1日、マレーシアの首都クアラルンプールで開校した。日本の学位を授与する大学として、海外で初めて。総合大学による学際型教育を基盤とした教育により、マレーシアや周辺国が抱える地球規模課題の解決に資する人材を育成する。

明海大学×遼寧対外経貿学院、学術・教育で連携協定
明海大学は2024年8月7日、中国の遼寧対外経貿易学院と学術および教育に関する協力と、交流を推進するため連携協定を締結した。学生や教職員、研究者、教育・研究用の学術資料など幅広く交流を行うという。

東大副学長・渋渋校長・広尾学園副校長が登壇 「本気で挑むグローバル化への対応とは?」リシードセミナーレポート
6月23日にリシードが開催した、中学・高校の経営層や教員をはじめ、教育関係者を対象としたセミナー「学校経営・カリキュラム運営 本気で挑む『グローバル化』への対応とは?」の一部をレポート。

聖心女子大×静宜大、交換留学協定を締結
聖心女子大学は2024年6月27日、静宜大学と交換留学協定を締結したことを公表した。長期留学協定校として、2025年度から留学生の派遣を開始する。今回の協定により、聖心女子大学の長期留学協定校は10か国・地域22校に拡大し、台湾の大学は3校に増えたという。

生徒が自主運営する高校”ワンストーン・ラボ51” ~「探究」で生徒が幸せになる学校の共通点
全米から「変革を生み出す若者をエンパワーする最高の実例」と称えられるワンストーンでは、どのような教育が行われているのだろうか。未来教育デザインの平井聡一郎氏が主催する研修「Grow Yourself アメリカツアー」に、日本各地から集まった20名超の教員とともにリセマム編集長・加藤が参加。現地レポートをお届けする。

世界最先端の探究実践校”ハイ・テック・ハイ”~「探究」で生徒が幸せになる学校の共通点
「ハイ・テック・ハイ」は探究の先駆的な実践校。サンディエゴを中心に4つのキャンパスで幼稚園から高校まで16校、約6,350人が学んでいる。生徒を地域や所得分布に偏りがないよう抽選で選ぶため、4割近くが低所得者層だ。リセマム編集長・加藤紀子の訪問レポートをお届けする。

マレーシア派遣、教員退職者を対象に募集…文科省
文部科学省は2024年5月20日、2025年度「マレーシア政府派遣留学生予備教育派遣教員」の募集を発表した。募集教科は数学・物理・化学のいずれか、派遣期間は原則、2年間(2025年4月~予定)。教員退職者を対象に、7月5日まで申込みを受け付ける。

eスポーツ国際教育サミット6/1東京…正頭先生の登壇決定
第5回「NASEF JAPAN eスポーツ国際教育サミット」が2024年6月1日、TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原にて開催される。当日は米国でのPBL授業の事例や、Minecraftを活用した教材開発プロジェクトなどを紹介。正頭先生も体験授業や講演を行う。参加費無料。申込みは5月29日まで。