文部科学省は2026年1月6日、2025年度(令和7年度)文部科学大臣優秀教職員表彰について公表した。学校現場において顕著な成果をあげた教職員や教職員組織を表彰する制度で、2025年度は全国の国公私立学校から827名の教職員と57組織が表彰された。
文部科学大臣優秀教職員表彰は、学習指導や生徒指導、特別支援教育、地域連携など、教育活動全般にわたる実践を対象に、顕著な成果をあげた教職員や学校組織を表彰する取組み。教育活動の充実および教職員の意欲向上と資質能力の向上を目的として2006年度より実施している。
表彰対象は、全国の国公私立学校の現職の教職員(教職員経験10年以上かつ原則50歳未満で、校長等の管理職を除く)および、全国の国公私立学校の教職員組織(活動期間1年以上)。ただし、大学、高等専門学校を除く。教職員経験10年未満については「若手教職員等奨励賞」として表彰する。2025年度も全国から多様な取組みが推薦され、文部科学省による審査を経て表彰者および組織が決定した。
2025年度の被表彰教職員は827名で、設置者別では国立22名、公立779名、私立26名。このうち、若手教職員等奨励賞は75名。性別の割合は男性が55.4%、女性が44.6%。学校種別では、小学校の教職員がもっとも多い37.7%、ついで中学校26.1%、高等学校25.4%、特別支援学校8.7%の順となった。義務教育学校や幼稚園からの表彰も含まれており、多様な学校段階での実践が評価されている。
都道府県別にみると、被表彰者数がもっとも多いのは東京都で54名。ついで、埼玉県42名、愛知県37名、北海道33名、神奈川県28名、兵庫27名など。全国すべての都道府県から表彰者が選出されている。文部科学省のWebサイト上では、「令和7年度文部科学大臣優秀教職員表彰の被表彰者名簿」も公開されている。
なお、1月20日には東京大学の安田講堂にて表彰式が執り行われる。対面で実施され、表彰式後には記念講演も予定されている。










