東京学芸大学鈴木直樹研究室は、文部科学省「最先端技術および教育データ利活用に関する実証事業」の一環として、ICT・XR・教育データを活用した次世代体育授業および教育実践の成果を広く公開する2つの関連イベントを開催する。2026年1月31日に教育イノベーションフォーラムを、1月27日から2月10日まで全国の小中高校・特別支援学校で公開授業を実施する。
体育授業では、これまで教師や児童生徒の「感覚」や経験に依存する場面が多く、動作の理解や改善が難しいという課題があった。鈴木直樹研究室では、モーションセンサー、映像解析、VR(仮想現実)などの先端技術を活用し、児童生徒の動きを可視化・数値化することで、理解を深め、自ら学習を改善できる授業モデルの構築を目指している。
また、特別な配慮を要する児童生徒に対しても、感覚フィードバックや仮想空間を活用した、インクルーシブな体育学習環境の実証を進めている。
学校現場での実践成果をもとに、研究者・教育関係者が集い、今後の教育の在り方を議論するフォーラムを開催する。日時は2026年1月31日午後2時から午後6時まで(開場は午後1時30分)。会場は東京学芸大学小金井キャンパス北講義棟1階。内容は、学校現場における実践事例発表、XR・教育データ活用の体験型展示、今後の教育・授業改善をテーマとしたシンポジウムとなっている。
研究成果を反映した体育授業は、全国の学校現場で公開する。実際の授業を通して、ICT・XR・教育データ活用が体育授業をどのように変えるのかを体感できる。実施期間は2026年1月27日から2月10日まで。おもな内容は、モーションセンサー・映像解析・VRを活用した体育授業、動作データを活用した学習支援と授業改善、授業プロセスの可視化、特別支援教育を含む実践事例の公開となっている。
公開授業の実施校は、 山陽小野田市立竜王中学校(山口県)、廿日市市立金剛寺小学校(広島県)、文化学園大学杉並中学・高等学校(東京都)、横浜市立東高等学校(神奈川県)、戸田市立笹目東小学校(埼玉県)、青森県立弘前第一養護学校(青森県)、静岡県立静岡西高等学校(静岡県)、青森県立青森北高等学校(青森県)。このほか、 埼玉県立松山女子高等学校(埼玉県)と東京学芸大学附属特別支援学校(東京都)での実施を現在調整中としている。
フォーラムと公開授業は、共通の申込フォームから申し込む。詳細は東京学芸大学鈴木直樹研究室のWebサイトで確認できる。
◆東京学芸大学 教育イノベーションフォーラム
日時:2026年1月31日(土)14:00~18:00(開場13:30)
会場:東京学芸大学 小金井キャンパス 北講義棟1階
定員:100名(先着順)
◆公開授業「体育が『感覚とデータ』で変わる日。」
実施期間:2026年1月27日(火)~2月10日(火)
【公開授業の実施校・日程一覧(予定)】
●山陽小野田市立竜王中学校(山口県)
日時:2026年1月27日(火)13:45~15:35
●廿日市市立金剛寺小学校(広島県)
日時:2026年1月28日(水)13:20~16:30
●文化学園大学杉並中学・高等学校(東京都)
日時:2026年1月29日(木)13:10~15:50(予定)
●横浜市立東高等学校(神奈川県)
日時:2026年1月29日(木)14:20~16:30
●戸田市立笹目東小学校(埼玉県)
日時:2026年1月30日(金)13:30~15:15
●青森県立弘前第一養護学校(青森県)
日時:2026年2月6日(金)12:50~16:00(予定)
●静岡県立静岡西高等学校(静岡県) ※オンライン
日時:2026年2月10日(火):公開研究会(※講評は英語・翻訳アプリ使用)
※埼玉県立松山女子高等学校(埼玉県)と東京学芸大学附属特別支援学校(東京都)は調整中
※日程・内容は変更となる場合あり









