
埼玉県特別支援教育推進計画…新たに支援学校2校を整備
埼玉県県教育委員会は2025年4月10日、特別支援教育を総合的に推進するための基本的な考え方やおもな取組みを示した「埼玉県特別支援教育推進計画(令和7年度~令和9年度)」を策定。Webサイトで公表した。4つの目標および目標に基づく15の施策とおもな取組みを設定し、教育環境の整備に取り組む。

埼玉県「働き方改革基本方針」改定…時間外の目標継続
埼玉県教育委員会は2025年4月3日、「学校における働き方改革基本方針」の改定について発表した。働き方改革の推進によってよりよい教育を実現するため、「働きやすい」「働きがいのある」職場環境の確立とともに、時間外在校等時間が月45時間以内、年360時間以内の教員割合を2027年度末までに100%とする目標を掲げている。

さいたま市の教採試験、実施要項を公開…1次7/6
さいたま市教育委員会は2025年3月25日、2026年度採用(令和8年度採用)さいたま市立学校教員採用選考試験実施要項を公表した。出願期間は4月4日午前9時~5月7日午後4時で、電子申請のみ受け付ける。4月開催の説明会は申込み受付中。

埼玉県、教採試験の要項・案内公開…オンライン説明会3/30・4/9
埼玉県教育委員会は2025年3月14日、2026年度(2025年度実施)埼玉県公立学校教員採用選考試験の試験要項と採用案内を公開した。採用見込数は1,640人。出願は、4月3日から5月8日までインターネットで受け付ける。第1次試験および大学3年生チャレンジ選考は7月7日に実施。

埼玉県、保育士支援「埼玉保育ナビ」フルオープン
埼玉県は2025年3月13日、保育士やこれから保育士を目指す人、復職を考えている人に向けた情報をワンストップで提供するポータルサイト「埼玉保育ナビ」をフルオープンした。

埼玉県の教員採用試験、実施計画発表…採用見込は計1,640人
埼玉県は2025年2月21日、2026年度(2025年度実施)埼玉県公立学校教員採用選考試験の実施計画の概要について公表した。試験日程や会場、採用見込数、選考区分ごとの試験内容などをまとめている。今回より新たに、大学3年生チャレンジ選考の通過者も採用選考を受験する。

広島への修学旅行費助成…被爆80周年にあわせ平和学習支援
広島平和文化センターは、被爆80周年となる2025年度の事業の一環として、修学旅行で広島を訪れる中学校を対象に、旅行費用の一部として助成金を支給する方針を示した。対象は東京都および関東5県の公立中学校。今後5年間で100校を平和学習のモニター校として指定し、修学旅行への助成や平和学習の事前支援などを行うとしている。

【高校受験】埼玉県立高を最大19校減に再編、方針案を公表
埼玉県教育委員会は2025年1月9日、「魅力ある県立高校づくりの方針案」を取りまとめ、公表した。2038年4月をめどに県立高校を最大19校削減する再編整備の方針案を示した。埼玉県県民コメント制度により、2月9日まで意見を募集している。

小学校の理科授業を支援、観察実験アシスタント104人募集…さいたま市
さいたま市教育委員会は2024年12月28日、小学校の理科授業の充実を図るため、観察実験アシスタントとして会計年度任用職員を104人募集することを発表した。勤務期間は2025年5月中旬から2026年2月末までの間で、月曜日から金曜日のうち17日から97日間。応募期限は2025年2月3日。

保育士の給与改善、6県が共同要望へ…地域格差是正求める
埼玉県、千葉県、神奈川県、奈良県、和歌山県、佐賀県の6県は2024年12月23日、保育士の給与改善を求める共同要望を政府に対して行う。大都市に隣接し、保育士が給与水準の高い地域へ流出するという共通の課題をもつことから、2024年度2回目として共同で要望する。

プログラミングで学ぶカーボンニュートラル、三芳町で実証授業
日鉄ソリューションズ(NSSOL)は、プログラミングを通じて地域のカーボンニュートラルを学ぶ授業コンテンツ「めざせ!カーボンニュートラル」を開発。埼玉県三芳町と共同で地域版教材を作成し、三芳町立藤久保小学校で実証授業を実施した。この教材は、NSSOLが運営するプログラミング学習サイト「K3Tunnel\ケイサントンネル」で公開されている。

埼玉医科大学と星野学園、中高大連携協定を締結
埼玉医科大学(埼玉県入間郡)と星野学園中学校・星野高等学校(埼玉県川越市)は2024年12月4日、中高大連携協定を締結した。大学と中学・高等学校の連携協力を通じて、中学生および高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めることを目的としている。

埼玉県、保育士支援サイト開設…保育士不足解消へ
埼玉県は2024年11月28日、保育士不足に対応するための新たな取組みとして、保育士応援ポータルサイト「埼玉保育ナビ」をプレオープンした。県内の保育施設情報や就職支援、職場定着支援などを一元的に提供し、保育の仕事の魅力を広く発信することを目的としている。

埼玉県、就学支援金制度の拡充など国へ要望
埼玉県の大野元裕(おおの もとひろ)知事は2024年11月26日、武部新(たけべ あらた)文部科学副大臣へ「就学支援金制度の拡充等に係る要望」を手交した。就学支援金制度の拡充のほか、教職員定数の改善と柔軟な配置の促進、学校給食費の無償化検討など7項目について支援と協力を求めた。

埼玉県戸田市、PBL教室実証開始…コクヨと連携
埼玉県戸田市は、コクヨと連携し、戸田市立美女木小学校でPBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)を支える教室の実証を開始した。これは令和3年度から令和7年度まで実施予定の「第4次埼玉県戸田市教育振興計画」に基づくもので、子供たちが可能性に挑戦し続ける力を育むための学びの実現を目指している。

埼玉県×日本工業大が連携協定…産業人材育成の推進
埼玉県教育委員会と日本工業大学は2024年11月25日、教育委員会室において包括連携に関する協定を締結する予定。特別講義、人的交流、研修など相互の密接な協力と連携により、産業人材育成などに向けた活力のある教育活動を推進していく。