教育業界ニュース
埼玉県教育委員会は2023年4月28日、2022年度の学力・学習状況調査において、県内公立中学1校で、当時2年生30人に返却した個人結果票に誤りがあったと発表した。受検番号の管理表を作成する際の誤記載が原因とみている。
新年度が始まり、各都道府県から2024年度(令和5年度)教員採用試験(2023年実施)の募集要項や日程などの情報が公開されている。この記事では、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県の都県教育委員会から公表された情報をまとめる。
埼玉県は2023年4月11日、県立特別支援学校において、小学部の生徒の送迎バス(スクールバス)における降車時の確認漏れ事案が発生したと発表した。2022年に発生した降車漏れ事案後に作成したマニュアルに記載の車内点検と乗降時の人数突合は、実施されていなかったという。
さいたま市教育委員会は2023年4月より、市立小・中・中等教育・特別支援学校等において活動する、教員志望の大学生による学習支援ボランティア(アシスタントティーチャー)を募集する。申込みは応募票を郵送または持参で提出する。2024年1月締切。
埼玉県教育委員会は2023年4月10日、県立いずみ高校において生徒の個人情報が記載された書類を紛失する事故が発生したことを公表した。現在のところ、第三者による不正使用等の事実は確認されていない。
埼玉大学教育学部は2023年3月23日、2025年度(令和7年度)入試以降の学校推薦型選抜において、将来、埼玉県の小学校教員・特別支援学校教員になる意欲をもつ人を対象とする「地域枠」を設置することを発表した。従来の学校推薦型選抜は「全国枠」とする。
さいたま市立土呂中学校では、「生徒が学習者としてどのように学ぶのか」という視点で授業が組み立てられている。校長の大原照光先生、「ルーブリック評価の活用」の研究主任でもある成田和基先生(国語)にお話を伺った。
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、サービスの提供を開始した2022年7月1日から2023年2月28日の期間の計測数と、計測を実施した学校数を都道府県別にランキング形式で紹介する。
埼玉県は2023年3月23日、社会教育委員および生涯学習審議会委員の募集を公表した。2名以内。社会教育行政および生涯学習推進施策について、県民からの意見を反映するという。
埼玉県公立高等学校入学者選抜の改善に向けて、埼玉県の入試改善検討会議は2023年3月20日、埼玉県教育委員会教育長に報告書を提出した。各高校の特色に応じた入学者選抜のあり方、中学3年間の多様な活動の評価等について協議結果をまとめ、報告した。
埼玉県は2023年3月17日、2024年度埼玉県公立学校教員採用選考試験(2023年度実施)の試験要項および採用案内を公開した。採用見込数は1,705人。出願は、今回よりすべてインターネットで受け付ける。出願期間は4月3日から5月9日午後5時まで。第1次試験は7月9日。
埼玉県は2023年3月14日、2023年度(令和5年度)職員採用試験の実施計画を公表した。新たにDX人材を募集職種に追加。経験者試験においては論文試験の回数と、試験日数を減らすことで、就業中でも受験しやすくなるよう見直す。
埼玉県教育委員会は2023年3月3日、未来を担う子供たちへの教育を充実させることを目的に、埼玉県内の経済6団体と連携することを発表した。包括連携協定の締結式は3月10日に知事公館大会議室にて行われる。
埼玉弁護士会は2023年3月11日、児童・生徒およびその保護者、各学校の校長先生をはじめとする教職員を対象に「コロナ禍における子どもの権利を考えよう」というテーマで市民集会を開催する。会場は大宮ソニックシティ小ホール。入場無料。定員440名。事前申込制。
富士見市と東日本電信電話 埼玉事業部は、2021年5月13日に締結した多分野連携に関する協定に基づき、富士見市教育委員会が保有する教育データを活用した共同実証を実施すると発表した。実証期間は2023年2月14日~2023年3月31日。
埼玉県飯能市の聖望学園は2023年4月、高等学校に自由登校型の通信制課程を開設する。現在生徒募集中で、第2回入学試験3月11日、第3回入学試験3月18日。出願期日は各試験の前日まで。