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埼玉県と防衛医大、災害時等の医療体制強化で連携

 埼玉県は2024年6月19日、防衛医科大学校と「医療に係る連携に関する協定」を締結した。災害時等における医療体制の強化が目的で、医療人材育成でも連携するという。

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 埼玉県は2024年6月19日、防衛医科大学校と「医療に係る連携に関する協定」を締結した。災害時等における医療体制の強化が目的で、医療人材育成でも連携するという。

  埼玉県と防衛医科大学校は、「防衛医科大学校と埼玉県との医療に係る連携に関する協定」を締結した。防衛医科大学校長の福島功二氏と埼玉県知事の大野元裕氏が出席し、6月19日の午前11時10分より埼玉県知事室で協定を締結した。

 今回の協定を発表した埼玉県保健医療部は、少子高齢化の進展や疾病構造の変化など、社会状況の変化に対応した保健および医療政策の推進を図っている。組織は、本庁は保健医療政策課以下9課、地域機関は、保健所13か所、衛生研究所など、全部で17機関となっている。

 埼玉県所沢市の中央部、西武新宿線「航空公園駅」の近傍に位置している防衛医科大学校は、防衛省に設置された組織。医師である幹部自衛官、保健師・看護師である幹部自衛官および技官を養成している。29万平方メートルの敷地には、学校本部、1~9号館(校舎、研究棟)、臨床講堂、医学科学生舎、看護学科学生舎、図書館、体育館、研究センター棟、動物実験棟、研修医官棟、病院施設(外来診療棟、東棟・西棟等)、学生センター、陸上競技場、野球場、武道館等の施設を有している。

《いろは》

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