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学習塾向け「河合塾One for school」中学生版リリース

 河合塾グループの河合塾Oneは2024年10月17日、学習塾に通う中学生を対象としたICT教材「河合塾One for Jr. high school edition」の提供を開始した。主要5教科について単元別や難易度別に高校入試対策ができるほか、英検対策などにも利用可能。

教材・サービス 授業
河合塾One for Jr. high school edition
  • 河合塾One for Jr. high school edition
  • 文字検対策のメニュー画面、漢字や読解など分野で学べる
  • 数学の問題イメージ
  • 主要5教科について、難易度別・単元別に問題にチャレンジ

 河合塾グループの河合塾Oneは2024年10月17日、学習塾に通う中学生を対象としたICT教材「河合塾One for Jr. high school edition」の提供を開始した。主要5教科について単元別や難易度別に高校入試対策ができるほか、英検対策などにも利用可能。

 「河合塾One」は、メイン教材と組みあわせて使えるICT教材として、全国で延べ500教室以上の学習塾に採用されている。今回、利用者の先生から「中学部門でも使える教材がほしい」という多くの要望を受け、中学版を開発したという。

 中学版教材「河合塾One for Jr. high school edition」の開発にあたり、全国で松陰塾を運営するショウイングループのブレイン(福岡県福岡市)との業務提携を実施。難易度別の問題を解くことで自分のレベルを可視化しながら高校入試対策ができる「龍桜system」をベースに、英検対策教材「英検ネットドリル」、国語力強化教材「moji蔵」の3つのコンテンツで構成している。導入にあたっては、教室の状況にあわせて1教材からの導入も可能。

 高校入試だけでなく、大学入試を見据えて、中学生が勉強習慣を身に付けながら、定期テストの成績向上や英検の早期取得、または小論文・論述力の土台となる「語彙力・読解力」を付けておくことで、結果的に数年後の大学受験においても有利に働くという。

 販売価格(1アカウント)は「高校受験5教科教材」が月3,300円(税込)「英検対策教材」が月1,210円(税込)、「国語力強化教材」が月880円(税込)。内容についての詳細は「河合塾One」のWebサイトで確認できる。

 なお、英検は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではない。

◆河合塾One for Jr. high school edition
販売開始:2024年10月17日(木)
販売対象:全国の中学生対象の学習塾
搭載教科など:英語・数学・国語・理科・社会の5教科教材、英検対策教材、国語力強化教材
端末/動作環境:PC・タブレット(Chrome、SafariなどのWebブラウザ上で動作)
販売価格(1アカウント・月額・税込):高校受験5教科教材3,300円、英検対策教材1,210円、国語力強化教材880円

《木村 薫》

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