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宮城県、教員採用に465人が合格…最終倍率2.85倍

 宮城県教育委員会は2024年9月27日、2025年度(令和7年度)宮城県公立学校教員採用候補者選考の第2次選考結果を発表した。合格者は小学校230人、中学校81人など、全体で前年度より85人減の465人。最終倍率は2.85倍となった。

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令和7年度宮城県公立学校教員採用候補者選考 第2次選考結果
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 宮城県教育委員会は2024年9月27日、2025年度(令和7年度)宮城県公立学校教員採用候補者選考の第2次選考結果を発表した。合格者は小学校230人、中学校81人など、全体で前年度より85人減の465人。最終倍率は2.85倍となった。

 2025年度宮城県公立学校教員採用候補者選考は、第1次選考を7月13日、第2次選考を8月28日~30日と、9月3日・4日のいずれか1日、実技試験(対象者のみ)を5日に実施。今回、最終合格者となる第2次選考の結果を発表した。

 第2次選考合格者は、全体で前年度550人から85人減の465人。校種別にみると、小学校230人(前年度比20人減)、中学校81人(同12人減)、中・高56人(同29人減)、高校89人(同16人減)、養護教諭7人(同9人減)、栄養教諭2人(同1人増)。最終倍率(1次受験者および1次免除者数/最終合格者数)は2.85倍となった。

 なお、宮城県教育委員会では同日、2025年度実施の2026年度(令和8年度)宮城県公立学校教員採用候補者選考について日程などを発表した。2026年度教員採用選考は、第1次選考を2025年7月12日、第2次選考を8月下旬~9月上旬、合格発表を9月下旬に行う予定。

 また、2025年度に引き続き、県内大学の推薦による大学3年生特別選考を実施する。選考の対象となる受験区分は小学校。試験は2024年12月15日、宮城県庁にて筆記試験、面接(2回)、集団討議を行う。推薦基準は、2024年10月時点で大学3年生に在籍し、宮城県内市町村(仙台市を除く)の小学校教員となることを第一志望とする、みやぎの教員に求められる資質能力を有する者で、学業成績が優秀な者。選考結果は、2025年1月下旬に通知予定。

 詳細は、宮城県のWebサイトで確認できる。

《木村 薫》

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