広島県教育委員会・広島市教育委員会は2025年7月28日、2026年度(令和8年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考の第1次選考試験の受験者数を公表した。志願者数2,298人のうち、受験者数は2,068人で、受験率は前年度比1.9ポイント減の90.0%となった。
広島県・広島市の2026年度教員採用試験における第1次選考試験は7月12日・13日に県内の5会場で実施された。志願者数2,298人のうち、当日は230人が欠席、90.0%にあたる2,068人が第1次選考試験を受験した(大学3年生等チャレンジ受験、グローバル人材を対象とした特別選考、教職経験者・現職教員を対象とした特別選考を除く)。
受験区分別の受験者数は、小学校428人(志願者485人・受験率88.2%)、中学校686人(志願者747人・受験率91.8%)、高校548人(志願者623人・88.0%)、特別支援学校110人(志願者117人・受験率94.0%)、養護教諭258人(志願者284人・受験率90.8%)、栄養教諭38人(志願者42人・受験率90.5%)。
一方、次年度採用となる「大学3年生等チャレンジ受験」は、志願者929人中862人が受験、受験率は92.8%だった。
今後、8月1日に第1次選考試験の合格発表、8月16日~18日にかけて第2次選考試験が実施される。現職教員、グローバル人材を対象とした特別選考は8月23日に実施。最終合格者は、9月25日に発表される。