SPLYZAと神奈川県教育委員会は2024年4月17日、3月1日に包括連携協定を締結したことを公表した。4月より、神奈川県教育委員会が推進する「かながわドリームアシストコミュニティ」に参画し、教育活動を支援しているという。
神奈川県教育委員会は、企業・大学・専門学校・NPO等が有する人材やノウハウ、施設などを、部活動をはじめとする学校のさまざまな教育活動に活用することを目的に、「かながわドリームアシストコミュニティ」を設立した。
今回の提携では、映像振り返りツール「SPLYZA Teams」や、AIによる動作解析アプリ「SPLYZA Motion」を活用し、児童生徒の教育活動を支援。学校における部活動への支援活動や、支援事業に係る広報活動について、連携・協力するとしている。
神奈川県教育委員会課長の磯貝靖子氏は、「企業等連携協議会~かながわドリームアシストコミュニティ~Kanagawa Dream-AssistCommunity(KDAC)は、2011年7月にスタートし、現在47団体となりました。加盟団体には部活動指導、食育や交通安全教育、生徒指導など、多方面にわたる事業によって学校教育をサポートいただいております。『スポーツ×教育』を支援されるSPLYZAと、部活動指導における連携をはじめ、保健体育の授業等、幅広く連携していただけたらと考えています」とコメント。
SPLYZA 代表取締役の土井寛之氏は、「相互に連携・協力することで、ソフトウェア製品の活用を取り入れた授業・教育の新たな可能性を追求するとともに、スポーツや体育自体の教育的価値のさらなる向上を目指して取り組んでいきたいと思います」とコメントを寄せている。