千葉県教育委員会は2026年3月10日、2025年度(令和7年度)「教職員の出退勤時刻実態調査」の結果について公表した。月あたりの時間外在校等時間が平均で35時間となり、2024年度の同月より4時間28分減少したことがわかった。
千葉県教育委員会は2025年11月の1か月間、学校における業務改善の推進に向けて、基礎的データを得ることを目的に、県内公立学校の教員などを対象とした出退勤時刻の実態調査を実施。その結果をまとめ、公表した。
対象校は、千葉市立の学校と市立高等学校を除く県内の公立小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校。対象は、校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、実習助手、講師のフルタイム勤務職員全員。
実施方法は、市町村立の小学校、中学校、義務教育学校と市立特別支援学校では、各市町村教育委員会が管下の教職員の実態をそれぞれの方法で把握し、当該月の時間外在校等時間を取りまとめ、県教育委員会に報告した。
県立の中学校、高等学校と特別支援学校では、ICカード式タイムレコーダと管理システムを活用して出退勤時刻を記録し、対象職員の当該月の時間外在校等時間を管理職が取りまとめて、県教育委員会に報告した。
調査の結果、月あたりの時間外在校等時間が45時間以上80時間未満の教諭など(主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、実習助手、講師)の割合は、全校種平均で24.5%。前年同月(2024年11月)の調査時より7.4ポイント減少した。校種別では、小学校24.4%、中学校37.8%、義務教育学校32.6%、高等学校19.5%、特別支援学校3.5%となった。
月あたりの時間外在校等時間は全校種平均35時間01分で、前年同月の39時間29分より4時間28分減少した。校種別にみると、小学校33時間30分、中学校46時間42分、義務教育学校42時間10分、高等学校32時間17分、特別支援学校19時間37分であった。調査の結果、長時間労働の改善が進んでいることがわかった。








