文部科学省は2022年9月5日、教育データの利活用に関する有識者会議(第12回)を傍聴席を設けないWeb会議形式で開催する。会議のようすはYouTube「文部科学省会議専用チャンネル」にてライブ配信する。
教育データとは、初等中等教育の学校教育における児童生徒の学習面や健康面、教師の指導・支援、学校運営に係るデータ等のことで、テストの点数等の定量的なものだけでなく、成果物や主体的に取り組む態度等の定性的データも含む。有識者会議では2020年7月7日~2022年3月末まで、これらの教育データの効果的な利活用を促進するため必要な方策について具体的な検討を行っていく。
前回第11回会議では、教育データを安全・安心に利活用するため、学校(小中高校等)や教育委員会が参考とする留意事項(Q&A集)として整理するにあたり、重視すべき観点や、具体的に記載すべき論点(Qのリストアップ)等について検討を重ねた。教育データはおおむね、行政系データ、校務系データ、学習系データに区分され、これを前提に議論を進めていく。留意事項(Q&A集)の最終案は2022年度内に公表予定。
第12回となる今回の議題は、「教育データの利活用の推進について」「教育データの利活用に係る留意点について」。なお、議題・進行順序については変更する可能性があり、詳細な会議資料は追ってWebサイトで掲載する。会議のようすは、一般向けにYouTube「文部科学省会議専用チャンネル」にてライブ配信する。
◆第12回教育データの利活用に関する有識者会議
日時:2022年9月5日(月)15:00~17:00
会場:Web会議形式
※YouTube「文部科学省会議専用チャンネル」でライブ配信
<議題>
・教育データの利活用の推進について
・教育データの利活用に係る留意点について
・その他