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教職員の人事評価を効率化するクラウドサービス「School HR」

 ブレインアカデミーは2022年4月より、教職員人事評価クラウドサービス「School HR」をリリースする。働き方改革に注目が集まる昨今、学校現場で人事評価業務の効率化を担う。

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 ブレインアカデミーは2022年4月より、教職員人事評価クラウドサービス「School HR」をリリースする。働き方改革に注目が集まる昨今、学校現場で人事評価業務の効率化を担う。

 「School HR」は、学校向けの人事制度構築支援の実績、ノウハウを結集して開発されたクラウドサービス。複雑な教職員の人事評価の機能をシステム化し、制度運用の一元化、効率化、結果の一覧化を実現する一方で、目標意識の向上、職務の可視化、双方向のコミュニケーションの活性化等の人事評価の利点を引き出す仕組みとなる。

 ブレインアカデミーでは2020年、「教員の人事評価とそのテクノロジーの活用」について調査を実施したところ、71.4%の学校が「人事評価のテクノロジー」に高い関心を示していることがわかった。今後の学校における「クラウド・SaaS活用型人事評価システム」の認知率、実績例の増加にともない、テクノロジーを活用した教員の人事評価システムへの関心がさらに強まることが予測されている。

 ブレインアカデミーは2021年より「教職員人事評価クラウドサービス」開発に着手し、今回、学校における人事評価の課題点を解決できるシステムとして2022年4月よりサービスを開始することを発表した。対象は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学等の学校。

 学校の教職員向けに特化した人事システムで、すべての学校種に対応できる内容となっている。教員、事務職員に共通のシステムとして導入可能となっており、学校固有の組織構成や複雑な業務プロセスに対応した設計。

 2022年3月31日まで、教職員人事評価クラウドサービス「School HR」のモニター校を募集しており、希望する学校は4月から年間利用料0円としてサービスを使用できる。
《高垣愛》

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