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都教委「感染症対策と学校運営に関するガイドライン」改訂

 東京都は2020年6月19日、「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン【都立学校】」の改訂版を公開した。改訂版では、全編を通して学校の取組事例を新たに掲載している。

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 東京都は2020年6月19日、「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン【都立学校】」の改訂版を公開した。改訂版では、全編を通して学校の取組事例を新たに掲載している。

 ガイドラインは、都立学校における段階的再開の具体的な段取りや感染症対策の具体的内容、教育活動に係る運営方法、感染者が出た場合の対応などをまとめ、これからの学校の「新しい日常」を定着させていくもの。この度、改訂版が公開された。

 「I 学校運営編/1 感染症対策の徹底」では、「(4)構内環境の適切な管理」に「消毒作業中は換気を十分に行い、目、鼻、口などを触らないようにする」ことなどが追記された。また、トピックス「学校における日常的な消毒の方法について」が新たに追加され、消毒に使用する消毒用エタノール、次亜塩素酸ナトリウム消毒液の使用方法や注意点などが掲載されている。

 「I 学校運営編/3 感染症対策を徹底した段階的な教育活動」では、「(2)学校運営上の重点項目」に都立高校・中等教育学校・都立高校附属中学校における分散登校期間終了後の対応として、「教室等においては、生徒同士の間隔を1mを目安に教室内で最大限確保できるようにし、可能な限り生徒同士が対面とならないよう留意する」ことなどが追記された。新たに追加された「(5)オンライン教育の活用」では、学校での学習と家庭でのオンライン教育を活用したハイブリッドモデルが図を用いて紹介されている。このほか、「(7)部活動を実施する際の留意点」「(9)熱中症の防止」なども追記されている。

 「II 臨時休業編/1 学校において感染者等が発生した場合の対応」では、参考として「感染者が発生した場合の消毒について」が新たに追加され、「必ずしも専門業者を入れて施設全体を行う必要はなく、当該感染者が活動した範囲を特定して汚染が想定される物品を消毒」することとしている。

 また、全編を通して学校の取組事例を新たに掲載。取組事例は都立学校以外の事例も掲載している。ガイドラインの改訂版は東京都Webサイトにて確認できる。
《桑田あや》

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