
「子どもの権利」児童生徒と教員の意識に差…学校生活調査
日本ユニセフ協会は2024年6月30日、「子どもの権利」に関する学校アンケートの結果を公表した。「体の健康」などで教員より児童生徒のほうが肯定的に捉えている一方、「心の健康」などで児童生徒の評価は教員ほど高くないなど、複数の項目で両者間に差がみられた。

すららアクティブ・ラーニング、WS参加校募集7/6まで
すららネットが企画運営する探究型イベント「第10回 すららアクティブ・ラーニング」の第2弾「オンラインワークショップ」が2024年7月20日と27日各日2回、合計4回開催される。同社の教材を導入している学校・学習塾を対象に、7月6日午前0時まで申込みを受け付ける。

日本語教員試験、東京など全国8か所で11/17実施
文部科学省は2024年11月17日、2024年度(令和6年度)「日本語教員試験」を関東、近畿など全国8か所で実施する。「日本語教員試験」は、認定日本語教育機関で日本語教育課程を担当する「登録日本語教員」になるために必要な資格試験。

徳島県、教員採用試験の志願者1,074人…1次審査7/20
徳島県は、2025年度(令和7年度)公立学校教員採用候補者選考審査の志願者数をこのほど公表した。小中学校の採用予定人数168人程度に対し志願者数は593人。高等学校・特別支援学校の採用予定人数66人に対し、志願者数は350人。第1次審査の筆記審査は7月20日に実施する。

通学路の交通安全、7万6,404か所中94.4%対策済み
文部科学省は2024年6月28日、全国の市町村立小学校の通学路における交通安全の確保に向けた取組状況(3月末時点)を公表した。対策が必要な全国7万6,404か所のうち、対策済みは94.4%にあたる7万2,160か所。残り5.6%については、暫定的な安全対策を講じている。

こども白書公表、地方教育行政の充実へ…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年6月24日~6月28日)公開された記事には、地方教育行政の充実へ、文科省が手引き公開、「R高等学校」2025年4月開校、初の「こども白書」公表などのニュースがあった。また、2024年7月6日以降に開催されるイベント13件を紹介する。

【相談対応Q&A】スクールカウンセラーにつないでほしい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第185回のテーマは「スクールカウンセラーにつないでほしい」。

大阪教育大「英語デジタル教科書を活用した授業づくり」実践研究発表8/21
大阪教育大学と教科書研究センターは2024年8月21日、「英語の学習者用デジタル教科書を活用した授業づくり」について、4教育大学による実践研究発表を行う。会場は大阪教育大学みらい教育共創館(大阪市天王寺区)での現地とオンライン開催。参加費無料。申込締切8月14日。

大学教員のChatGPT活用率3割…5割は導入希望“しない”
ChatGPTの利用実態について、大学教員の業務活用率は32.7%にとどまり、約5割は今後の大学への導入を望んでいないことが2024年6月28日、WHITEが公表した調査結果から明らかになった。生成される情報の正確性やセキュリティ課題などから、慎重に検討を重ねているフェーズにあるようだ。

大学中退が増加、中退前に得たかったサポートは?
ジェイックが2024年6月28日に発表した「中退に関するアンケート」の結果から、大学や高等専門学校の中途退学者の37.8%が、中退前に「教員からの学習支援」があれば中退しなかったと回答していることが明らかとなった。キャリア教育については、大学よりも高校段階での需…

東京都、小学校英語・体育の特別非常勤講師を募集
東京都教育委員会は2024年6月28日、都内公立小学校で外国語活動(英語)や体育の授業を行う特別非常勤講師(候補者)の募集について発表した。対象は小学校教員免許を有しない人。採用前には指導力養成講座の受講が必要。講座の定員は各30名。申込締切は7月19日。

岩手県、教員採用試験に905人志願…うち臨時教員経験者324人
岩手県教育委員会は2024年6月27日、2025年度(令和7年度)公立学校教員採用候補者選考試験の申込状況を公表した。小中学校、高校、支援学校などに昨年度より78人減の計905人が志願。志願者のうち、臨時職員経験者が対象の一般選考Cに324人が応募している。

聖心女子大×静宜大、交換留学協定を締結
聖心女子大学は2024年6月27日、静宜大学と交換留学協定を締結したことを公表した。長期留学協定校として、2025年度から留学生の派遣を開始する。今回の協定により、聖心女子大学の長期留学協定校は10か国・地域22校に拡大し、台湾の大学は3校に増えたという。

富山県の教員採用…志願倍率2.0倍、大学3年次は210人志願
富山県教育委員会は2024年6月26日、2025年度(令和7年度)富山県公立学校教員採用選考検査の志願状況を公表した。2025年度採用分の志願者は前年度比80人減の678人で、志願倍率は2.0倍となった。

文科省、社会教育の推進方策を中教審に諮問
2024年6月25日開催の第138回中央教育審議会総会において、盛山正仁文部科学相は、荒瀬克己中教審会長に諮問文「地域コミュニティの基盤を支える今後の社会教育の在り方と推進方策について」を手交した。

学校向け生成AI体験イベント…東京・大阪・福岡
ミカサ商事とスクールエージェントが共催する教職員向け生成AI体験イベント「教育×生成AIワークショップ」が2024年7月30日の東京会場を皮切りに、大阪と福岡の3都市で開催される。参加費無料、事前申込制。