教育業界ニュース
千葉県教育委員会は2023年3月8日、2022年度教職員の働き方改革に係る意識等調査の結果を公表した。業務に「多忙感」を感じている教職員の割合は、前年度同月より3ポイント増の83%。学級担任や部活動の主顧問といった校務分掌は、多忙感と大きな相関がみられた。
文部科学省は2023年3月8日、「小学校高学年におけるに関する事例集―小学校教育の活性化に繋げるためにー」を公表した。事例集には5都道県の11小学校における教科担任制の実践事例を掲載している。
文部科学省は2023年3月8日、資料「GIGAスクール構想の下での校務DXについて~教職員の働きやすさと教育活動の一層の高度化を目指して~」を公表した。次世代の校務DXの方向性を示すとともに、各自治体で実現するためのロードマップ等を示している。
タオは2023年4月1日、企画・開発・販売するICT学習教材「天神」において、新機能「レクチャー」をリリースする。音声とアニメーションでわかりやすく要点がまとめられた構成で、よりスモールステップで自分のペースでの学習が可能となる。
ALSOKは2023年4月3日より、「ALSOKあんしん教室」の防災をテーマとした小学3・4年生向け新出前授業「わたしたちができる防災ってなんだろう」の提供を開始する。全国対象。授業は1クラス(40名程度)45分、講師2名。費用無料。申込受付は3月13日~。
増進堂・受験研究社は2023年3月24日、英語教員を対象にCLIL(内容言語統合型学習)セミナー「CLIL的アプローチによる検定教科書の教え方」をオンライン開催する。事前申込制。
コドモンは2023年3月2日、保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」を利用する全国の保育施設を対象に実施した「保育士の配置基準」に関するアンケートの結果を公表した。8割が「配置基準改善により不適切保育は少なくなる」と回答、適切な基準が望まれる。
全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供するEDUCOMは2023年3月7日、「Google Workspace for Education」「Google Classroom」とのアカウント連携機能を発表した。学校現場のアカウント管理業務の負担を大きく軽減するという。
文部科学省は2023年3月6日、2023年度「新時代に対応した高等学校改革推進事業」のうち、「普通科改革支援事業」の公募を開始した。対象は、国公私立の高等学校。実施期間は、原則として3年間。指定件数は15校程度を予定している。公募期間は3月30日正午まで。
G-Apps.jp Communityは2023年3月18日、「新年度スタートダッシュ!オートメーションを加速する Google Apps Script 活用術!」をオンライン開催する。参加無料・事前登録制。
日本標準は2023年4月、児童の基礎基本の学力定着をCBT(Computer Based Testing)で確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を発行する。使用対象は、日本標準のワークテストを採用した3~6年生の先生。
大阪市教育委員会は2023年3月6日、2024年度(令和6年度)大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストについて公表した。出願期間は2023年4月3日~5月8日、第1次選考は6月24日に実施する。説明会はオンラインが3月28日、対面が4月8日開催。
ICTで保育士の働き方改革や保育業界のDXを推進し、子供の幸せをつくることを目指す千は、船井総合研究所の堀内顕秀氏を講師に招き、2023年3月10日、3月16日、3月17日に無料オンラインセミナー「選ばれる園になる!なぜいま『定着』『育成』が重要なのか」を開催する。
リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、学校向けのサービスとして先生が保護者に連絡ができる機能「スタディサプリ for PARENTS」に欠席連絡機能を追加した。
ローカルイノベーション協会は2023年3月3日、全国の高等専門学校向けのアントレプレナーシップ教育プログラム「Kosen Incubate Committee(KIC)事業」の2023年度の募集を開始したことを発表した。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年3月6日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第112回の配信を公開した。関西学院千里国際中等部・高等部の米田謙三先生をゲストに迎え、「情報I」攻略の鍵に迫る。