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すららアクティブ・ラーニング、WS参加校募集7/6まで

 すららネットが企画運営する探究型イベント「第10回 すららアクティブ・ラーニング」の第2弾「オンラインワークショップ」が2024年7月20日と27日各日2回、合計4回開催される。同社の教材を導入している学校・学習塾を対象に、7月6日午前0時まで申込みを受け付ける。

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第10回すららアクティブ・ラーニングオンラインワークショップ
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  • ジグソー学習法の流れ
  • 「すららアクティブ・ラーニング」の全体像

 すららネットが企画運営する探究型イベント「第10回 すららアクティブ・ラーニング」の第2弾「オンラインワークショップ」が2024年7月20日と27日各日2回、合計4回開催される。同社の教材を導入している学校・学習塾を対象に、7月6日午前0時まで申込みを受け付ける。

 すららアクティブ・ラーニングは、日ごろの授業や「すらら」を用いての教科学習で学んだ知識をアウトプットし、より高次の学力である「課題解決力」「コミュニケーション力」などの21世紀型スキルを身に付ける機会を提供するイベントとして毎年開催。第10回は7月20日と27日の 各日午前10時からと午後2時からの計4回「オンラインワークショップ」を開催する。

 当日は、第10回すららアクティブ・ラーニングのテーマ「社会課題を解決する未来の仕事を提案しよう ~2040年に求められる会社や職業とは?~」についてのより具体的な知識と、得た知識をもとに考えを深めるプロセスを、子供たち同士の対話によって進めていくプログラムになる。

 プログラムでは、参加校の子供たちを学年、地域、学校や学習塾などの所属がバラバラになるようにグルーピング。当日初めて出会う仲間とテーマに対して知識の習得、意見交換をしてグループの意見を作り上げていく。また、今回は初の試みとして教育現場で注目されている「ジグソー学習法」「シンキングツール」を採用。参加者ひとりひとりが役割をもち、仲間の学習に役に立つことで「自分にもできる」という自信をつけながら、知識の定着と考えを整理するプロセスを経験できるよう設計しているという。

 「ジグソー学習法」は、子供たちが主体的に考える、積極的に取り組む、協調性が養われるなどの効果があると言われ、探究学習の手法の1つとして注目される学習法。一方、「シンキングツール」は、考えを整理したり見やすく表現したりするためのツールとして教育現場での活用が広がりつつある思考法。これらの先進的な探究学習の手法を、ゼロから誰でもわかる教科教材や、探究学習専用教材などの開発で蓄積してきたノウハウを駆使し、プログラムでの学びを最大化できるようにすららネットでアレンジ。「オンラインワークショップ」で活用するとしている。

 参加対象は、小学生~高校生の「すらら」または「すららドリル」ユーザー。学校、学習塾の先生が、専用サイトにて7月6日午前0時までに申し込む。

◆第10回「すららアクティブ・ラーニング」オンラインワークショップ
日時:2024年7月20日(土)、27日(土)各日10:00~13:00、14:00~17:00の合計4回
参加対象:小学生~高校生の「すらら」または「すららドリル」ユーザー
※学校、学習塾の先生による事前申込制
締切:2024年7月6日(土)0:00
申込方法:Webサイトから申し込む

《川端珠紀》

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