科学技術振興機構(JST)は2024年6月10日、探究・STEAM教育に役立つ情報を提供するWebサイト「サイエンスティーム」を公開したと発表した。小中高校の教員や児童生徒らが利用できる教材や動画、ツール、各種イベント情報などを掲載している。会員登録不要、自由に閲覧できる。
文部科学省は2024年6月10日、今後の医学教育に関する在り方検討会による「第二次中間取りまとめ」を公表した。今後の医学教育や医学研究の充実に向けて、取り組むべき方策や方向性を提示している。
全日本フリースタイルBMX連盟は、五輪種目「BMXフリースタイル」の選手らを派遣し、講演やパフォーマンスなどの特別授業「BMX FREESTYLE エナジーアクション」を開催する小中学校の公募を開始した。応募締切は2024年6月21日。
大学入試センターは2024年6月7日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト実施要項を発表した。新教科「情報」を含む7教科21科目に再編した最初の試験として、本試験を2025年1月18日と19日、追試験・再試験を1月25日と26日に実施する。出願期間は、9月25日から10月7日。
横浜市教育委員会は、会計年度任用職員としてスクールカウンセラー40名程度と校内ハートフル支援員66名の募集を開始した。任用期間2024年9月から2025年3月31日。4回を上限として再度任用が認められることがある。応募締切はスクールカウンセラー7月1日、校内ハートフル支援員6月28日(必着)。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年6月10日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第174回の配信を公開した。先生たちのホームルームを運営している江口徹さんをゲストに迎え、教師を辞める決断をした理由や思いに迫る。
埼玉県は2024年8月5日・7日・8日の3日程で、県内の高校生を対象に夏休み特別企画「多様な働き方体験ツアー」を開催する。1日に異なる業種の2社を見学・体験し、自らのキャリアや将来の可能性を探索するきっかけを提供する。参加費無料、定員各日20人。申込みは、学校単位で6月28日まで受け付ける。
NTT EDXと碩学舎は2024年6月6日、大学などの高等教育機関における、デジタル技術を活用した新しい教育方法の普及を目指し「デジタル高等教育機構(Institute For Digital Higher Education)」を設立したことを発表した。
国立大学協会理事会は2024年6月7日、「ー我が国の輝ける未来のためにー」と題した声明を発表した。国立大学を巡る状況、とりわけ厳しい財政状況に関して、広く国民に理解してもらい、将来に向けての決意を示すととも実現に向けた力強い協働を求めている。
岡山市教育委員会は2024年6月7日、2025年度(2024年度実施)の岡山市公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況を発表した。出願者数は前年度より46人多い750人で、市が独自で採用試験を開始した2017年度以降で最多。全体の平均倍率は前年度と同じ4.4倍だった。
東京都教育委員会は2024年6月7日、会計年度任用職員のユースソーシャルワーカー主任と、ユースソーシャルワーカーの募集について発表した。任用期間は2024年9月1日(予定)から2025年3月31日。申込締切は6月27日(必着)。
川崎市教育委員会は2024年6月4日、2024年度実施(2025年度採用)川崎市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況について速報値を公表した。募集人数430人程度に対し、応募人数は1,003人、倍率は前年度比1.0ポイント減の2.3倍となった。
福岡市教育委員会は2024年7月28日、福岡市教育センターにて、教員免許状を保有しているものの教職から離れている人を対象とした「ペーパーティーチャー向け説明会」を実施する。申込締切6月21日。
大阪府教育委員会は2024年6月7日、2025年度(令和7年度)大阪府公立学校教員採用選考テストの志願状況について公表した。志願者数は、前年度比317人減の5,680人、志願倍率は4.6倍。新設した大学3年生等対象の選考には668人から応募があった。
先週(2024年6月3日~6月7日)公開された記事には、教員のための博物館の日、QS世界大学ランキング・日本はTOP100に4校、出生率1.20過去最低などのニュースがあった。また、2024年6月14日以降に開催されるイベント8件を紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第182回のテーマは「宗教上、給食で食べられないものがある」。