国際工科専門職大学は2026年6月26日、文部科学省から設置認可を受け、2027年4月に開学すると発表した。学長には元Google米国本社副社長・初代日本法人社長の村上憲郎氏が就任する。
文部科学省の大学設置・学校法人審議会は6月24日、国際工科専門職大学の設置を「可」とする答申をまとめた。これを受け、同大は文部科学大臣から2027年4月開学の設置認可を受けた。東京・大阪・名古屋にキャンパスを設置し、世界基準の企業と連携してグローバルに活躍するプロフェッショナルの育成を目指す。
同大の指導陣には、GoogleやIBM、トヨタ自動車、任天堂、NTT、バンダイナムコスタジオ、カプコンなど、業界のトップ企業やグローバル企業出身の実務家教員がそろう。また、学生全員を対象とした超・長期インターンシップも実施し、これからの産業界や社会のニーズに応える。
設置される学科は「情報工学科」と「デジタルエンタテインメント学科」の2つ。情報工学科は、AI戦略コース、IoTシステムコース、ロボット開発コースを設置。DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、AI、IoT、ロボット、ビッグデータなどの新たな技術を取り入れてイノベーションを創出し、超スマート社会「Society 5.0」の時代で産業や社会の課題解決を実現するグローバルプロフェッショナルを育成する。
デジタルエンタテインメント学科には、ゲームプロデュースコース、CGアニメーションコースを設置。生成AIの進化が加速する中、インタラクティブコンテンツの無限の可能性を生かし、現実世界・仮想世界の社会を変えていく人材を育成。さらに、最新のデジタル技術を駆使して、エンタテインメントのイノベーションを創造するグローバルプロフェッショナルの育成を目指す。
入試方式は、Googleの最新技術を活用した総合型選抜「AI入試」をはじめ、自身の強みを生かせる多彩な方式を実施する。入試要項は2026年7月上旬にWebサイトに掲載する予定。紙媒体の冊子は7月下旬発行を予定している。
入試の傾向や対策ポイントについては、オープンキャンパスや入試対策講座で確認できる。同大では、受験者とのミスマッチをなくすため、オープンキャンパスのほかにも、個別の大学見学・相談を毎日実施している。また、Googleの最新AIを駆使してアイデアを形にする「AIワークショップ」を無料で開いている。Google技術のエキスパートが直接指導し、同大のGoogle公認学生団体も参加する。ワークショップ参加者には「AIワークショップ修了証」が発行され、出願する際のアピールポイントとして活用できる。
専門職大学とは、2019年度に創設された新しいタイプの大学。特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論に加え、実践的なスキルを身に付けることができる。
◆国際工科専門職大学 キャンパス情報
【東京キャンパス】
場所:総合校舎コクーンタワー(東京都新宿区西新宿1-7-3)
【大阪キャンパス】
場所:梅田総合校舎(大阪市北区梅田3-3-1)
【名古屋キャンパス】
場所:総合校舎スパイラルタワーズ(名古屋市中村区名駅4-27-1)
<入試方式>
・総合型選抜(専願・併願)
(1)AI入試(ワークショップ参加型)
(2)適性診断型
(3)資格評価型
(4)専門高校出身者対象型
・学校推薦型選抜
(1)指定校(専願)
(2)公募制(専願・併願)
・一般選抜(専願・併願)
・留学生入試(専願)










