
文科省、認定日本語教育機関に19件…計41機関
文部科学省は2025年3月31日、日本語教育機関認定法に基づく認定日本語教育機関について、2024年度第2回目の認定結果を公表した。申請総数48件のうち、認定された日本語教育機関は19件。不認定は0件だったものの、申請中の取り下げが29件あった。

2024年度「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定、文科省
文部科学省は2024年度(令和6年度)の専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」について、新規認定60校123学科、名称変更21校36学科、取消し2校3学科を公表した。

東日本大震災から14年、文科省が復興への取組表明
2025年3月11日、文部科学省は東日本大震災から14年を迎えるにあたり、震災で犠牲になった人々への哀悼の意を表明するとともに、被災地の復興に向けた取組みを続ける意向を示した。また、日本時間の3月13日午前8時48分に、宇宙飛行士の大西 卓哉氏が米国クルードラゴン宇宙船15号機で国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げ予定であることなどが発表された。

留学生就職促進へ「教育プログラム認定制度」大学など公募
文部科学省は2024年11月28日、外国人留学生が在籍する国公私立大学と短期大学を対象に「留学生就職促進教育プログラム認定制度」の公募を開始した。申請書類は2025年1月8日までメールで受け付ける。

テンプル大学ジャパン、龍谷大学と覚書締結
テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は2024年11月25日、京都市伏見区に位置する龍谷大学と、学生交流や施設の共同利用、文化活動などを促進するための覚書を締結した。2025年1月に京都市に新拠点「TUJ京都」を開設する予定のTUJは、同拠点の近隣にある龍谷大学との連携を通じて、国際的な教育環境の拡充を目指す。

福岡女学院大、留学プログラム拡充へ…海外2大学と覚書締結
福岡女学院大学は、学生の視野や可能性を広げるため、派遣留学・研修プログラムの充実を図っている。2024年11月6日にカナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)、11月13日にアイルランドのダブリン・シティ大学(DCU)とそれぞれ覚書を締結した。これにより、2025年前期派遣に向けた留学準備が進められている。

トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」地域募集1/7より
日本学生支援機構は2025年1月7日、官民協働海外留学創出制度「トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム」拠点形成支援事業における2025年度地域事業の公募申請受付を開始する。事業の実施単位は都道府県。選定予定数は最大7件。公募締切は3月31日。

日本語教育機関の認定22件、申請通過率28.6%…文科省
文部科学省は2024年10月30日、4月施行の「日本語教育機関認定法」に基づく、認定日本語教育機関の認定結果を公表した。申請総数72件のうち認定された日本語教育機関は22件。不認定が3件、申請中の取り下げが36件だった。

85%の大学、メンタルヘルスに問題を抱える学生が増加…学長アンケート
「メンタルヘルスに問題を抱える学生が増えている」と学長が感じている大学は、85%にのぼることが、河合塾グループKEIアドバンスが2023年12月~2024年1月に実施した全国大学学長アンケートより明らかになった。

留学促進へ「Global×Innovation人材育成フォーラム」中間まとめ
文部科学省は2024年10月1日、「Global×Innovation人材育成フォーラム」の中間まとめを発表した。留学生モビリティ促進のため、機会の提供、経済的支援、体制・環境整備、機運醸成という4つの視点から具体的内容をまとめている。

千葉県内の留学生、過去最多1万5,940人…前年比1.4倍
千葉県は2024年9月30日、2024年度(令和6年度)千葉県内留学生数調査結果を公表した。県内の留学生総数は前年比約1.4倍の1万5,940人となり、コロナ流行前の2019年度を上回り過去最多となった。特にネパールとミャンマーからの留学生が急増している。

外国人急増も、日本語教師の半数はボランティア…日本語教育実態調査
文部科学省は2024年9月30日、2023年度(令和5年度)日本語教育実態調査の結果を公表した。留学生など日本語学習者数は引き続き増加し、前年度比4万3,362人増の26万3,170人。一方、教える側の日本語教師は、ボランティアが50.3%を占めていることが明らかとなった。

テンプル大、インド・メキシコ名門大と交換留学プログラム
テンプル大学ジャパンキャンパスは2024年9月19日、インドのO.P.ジンダルグローバル大学およびメキシコのアナワック・マヤブ大学と提携を締結したと発表した。2025年1月に開設予定の京都の新拠点をベースに、留学プログラムや単位互換プログラムを展開するという。

トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」に福島・高知
文部科学省は2024年9月12日、トビタテ!留学JAPANの第2ステージ「新・日本代表プログラム」における「拠点形成支援事業」の2024年度採択地域事業に、福島県と高知県が決定したと公表した。あわせて、2025年度の公募スケジュールも公開。9月下旬に公募説明会の実施を予定…

文科省「高度外国人材子弟の教育環境整備」熊本大など3法人採択
文部科学省は2024年9月10日、2024年度(令和6年度)「高度外国人材子弟の教育環境整備に係る調査研究事業」の採択結果を発表した。採択団体は濱名山手学院、九州ルーテル学院、熊本大学の3法人。高度な専門知識をもつ外国人の子供受入れに資する教育プログラム開発など、教育環境の充実を図る。

日本留学促進「海外ネットワーク機能強化事業」実施計画募集
文部科学省は2024年9月17日まで、日本の成長に繋がる優秀な外国人留学生の受入れを増やす目的で、重点地域のうちアフリカ・サブサハラ地域に海外拠点を設け、学生の早期からのリクルートや帰国後のフォローアップまでサポートする体制を構築するための実施計画を募集する。