横浜市教育委員会は2025年10月8日、2025年度実施(令和7年度実施)横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。夏選考の合格者は1,081人、最終倍率は2.0倍。大学3年生チャレンジ推薦特別選考では117人が合格した。
2025年度実施の横浜市公立学校教員採用候補者選考試験(夏)は、第一次試験を7月6日に実施し、7月25日に結果を発表。第二次試験を8月上旬から9月中旬のうちの指定日で実施し、最終合格者を10月8日に発表した。大学3年生チャレンジ推薦特別選考を除く、受験者数は2,110人で、最終合格者数は1,081人、最終倍率は前年度比0.1ポイント減の2.0倍となった。
受験区分別の最終倍率は、小学校1.5倍(最終合格者数558人、専科教員併願合格者5人含む)、中学校・高等学校2.2倍(同418人)、特別支援学校1.6倍(同65人)、養護教諭7.2倍(同29人)、高等学校(情報・工業・商業)3.2倍(情報2人・工業0人・商業4人が最終合格)。
2027年度採用予定となる大学3年生チャレンジ推薦特別選考では、受験者133人のうち、小学校100人、中学校・高等学校(家庭)3人、特別支援学校14人の計117人が合格した。最終倍率は1.1倍で、前年度と同率だった。
なお、2026年度採用予定者数は、春チャレンジ選考試験の合格者71人と夏選考の合格者1,081人に、2024年度実施 大学3年生チャレンジ推薦特別選考合格者の76人をあわせた1,228人となる。
2026年度実施(令和8年度実施)横浜市公立学校教員採用候補者選考試験(夏)は、第一次試験が7月5日、最終合格発表は9月末ごろに実施予定。