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岡山県、公立学校教員416人採用…倍率3.5倍

 岡山県教育委員会は2025年10月7日、2026年度(令和8年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の第2次試験の結果を公表した。2次受験者814人のうち416人が採用候補者となった。1次受験者数1,443人に対する倍率は3.5倍と前年度より0.1ポイント減少した。

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2026年度(令和8年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験(第2次試験)の結果について
  • 2026年度(令和8年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験(第2次試験)の結果について
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 岡山県教育委員会は2025年10月7日、2026年度(令和8年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の第2次試験の結果を公表した。2次受験者814人のうち416人が採用候補者となった。1次受験者数1,443人に対する倍率は3.5倍と前年度より0.1ポイント減少した。

 2026年度岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の1次試験を7月に実施。8月に面接や模擬授業、口頭試問などの第2次試験が行われた。

 1次試験では受験者1,443人のうち865人が通過。2次試験では、受験者814人のうち416人が採用候補者となり、最終倍率(1次受験者数/採用候補者数)は前年度より0.1ポイント減の3.5倍となった。

 採用候補者の内訳は、小学校187人、中学校99人、高等学校80人、特別支援学校46人、養護教諭4人。校種別の倍率は、小学校2.1倍(前年度2.2倍)、中学校3.5倍(同3.8倍)、高等学校5.8倍(同6.0倍)、特別支援学校2.7倍(同2.5倍)、養護教諭27.8倍(同16.4倍)。

 中学校の教科別の採用候補者は、国語15人、社会12人、数学14人、理科14人、音楽2人、美術4人、保健体育11人、技術4人、家庭3人、英語20人(計99人)。高等学校の教科別の採用候補者は、国語13人、地理歴史(世界史)2人、地理歴史(日本史)2人、地理歴史(地理)2人、公民1人、数学8人、理科(物理)4人、理科(化学)3人、理科(生物)3人、保健体育6人、芸術(音楽)2人、芸術(書道)1人、英語13人、家庭6人、農業1人、工業7人、商業4人、情報1人、福祉1人(計80人)だった。

 岡山県教育委員会Webサイトでは、特別選考の採用候補者数も公開している。

《宮内みりる》

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