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生成AI活用事例を紹介「Microsoft Education EXPO」2/13

 日本マイクロソフトは2025年2月13日、オンラインで「Microsoft Education EXPO 2025」を開催する。教育委員会や学校の教員を対象に、生成AIや次世代校務を含む先進的な取組みについての事例を紹介する。文部科学省が示すGIGAスクール構想第2期のKPIに基づき、ICT活用の向上を目指す。

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Microsoft Education EXPO 2025
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 日本マイクロソフトは2025年2月13日、オンラインで「Microsoft Education EXPO 2025」を開催する。教育委員会や学校の教員を対象に、生成AIや次世代校務を含む先進的な取組みについての事例を紹介する。文部科学省が示すGIGAスクール構想第2期のKPIに基づき、ICT活用の向上を目指す。

 同イベントの背景には、文部科学省が推進するGIGAスクール構想第2期がある。ICT端末の活用率向上や、制約のないロケーションフリーな次世代校務環境の実現、生成AIを含む新たなテクノロジーの活用率向上が求められている。これに応じて、教育現場でのICT活用を推進するための具体的な事例やソリューションが紹介される。

 第1部では、日本マイクロソフトの宮崎翔太氏が「IT企業とは思えない!?紙だらけの職場から脱出したマイクロソフトの働き方改革と“失敗から学び、変革を起こす”ために必要な組織風土とは」と題し、組織風土の変革について講演する。また、山越梨沙子氏と栗原太郎氏が「教育情報セキュリティポリシーガイドライン解説」を行い、次世代校務を実現する校務環境について説明する。

 第2部では、福井県教育委員会の末永宏樹氏が「次世代校務 ゼロトラスト対応により校務DXを実現 福井県の挑戦」と題し、ゼロトラストセキュリティを活用した校務DXの事例を紹介する。さらに、荒川区教育委員会の柳生光彦氏と荒川区立尾久八幡中学校の渡邉洋津幾氏が「ChromebookとAVDで実現する教員の働き方改革」について発表する。

 第3部では、日本マイクロソフトの伊藤河聞氏が「マイクロソフトの生成AIはここまで進化している」と題し、最新の教育版Copilotを紹介する。また、岡涼平氏が「Copilot+ PCで学校生活が変わる! 全くあたらしいSurface」と題し、新しいSurfaceの活用法を提案する。

 このように、Microsoft Education EXPO 2025では、教育現場のICT活用を推進するためのさまざまな事例やソリューションが紹介される。教育関係者にとって、今後の教育環境の向上に向けた貴重な情報が得られる機会となるだろう。

◆Microsoft Education EXPO 2025
日時:2025年2月13日(木)15:30~19:10
会場:オンライン
対象:教育委員会などの教育行政関係者、教員、ICT支援員、学校関係者、教育に関する事業従事者
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む

《神林七巳》

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