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パナソニック教育財団、ICT実践研究助成…説明会11/14

 パナソニック教育財団は2024年11月1日より、小中高校や教育委員会などを対象にICTを活用して学校の課題解決・改善に取り組む実践研究を募集する。「一般」は1年間30万円または50万円、「特別研究指定校」は2年間150万円を助成する。説明会は11月14日開催(要ウェビナー登録)。

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2025年度(第51回)実践研究助成案内
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 パナソニック教育財団は2024年11月1日より、小中高校や教育委員会などを対象にICTを活用して学校の課題解決・改善に取り組む実践研究を募集する。「一般」は1年間30万円または50万円、「特別研究指定校」は2年間150万円を助成する。説明会は11月14日開催(要ウェビナー登録)。

 パナソニック教育財団は、子供たちの「生きる力」を育むため、ICTを効果的に活用して学校現場の教育課題の改善に取り組む実践的研究を応援するための助成を行っている。

 第51回となる2025年度は、2024年11月1日~2025年1月15日午後5時まで募集。助成件数は、1年間助成の「一般」が60~70件程度、2年間助成の「特別研究指定校」が3~5件程度。「一般」は、「自由テーマ」部門(助成額30万円)のほか、「課題テーマ」部門(助成額50万円)を設け、「1人1台端末活用」「教員研修・校務DX」の2テーマで募集する。

 「特別研究指定校」は、これまで助成実績がある学校または、各地域等の研究校として実績のある学校を対象に、テーマは特に定めず、ICTを効果的に活用した学校全体で取り組む内容の実践研究を募集する。いずれも応募はWeb申請のみで受け付ける。

 実践研究助成説明セミナーは、11月14日にオンラインで開催。実践研究に取り組む経緯や実践内容、実践研究を進める意義などを現場の先生や財団の専門委員が、トークセッション形式で説明する。事前にZoomウェビナー登録が必要。

◆2025年度 第51回実践研究助成
募集期間:2024年11月1日(金)~2025年1月15日(水)17:00
対象:小中高校・在外教育施設・教育委員会など
助成金額:一般(1年間)30万円または50万円/特別研究指定校(2年間)150万円+研究者による学校訪問(年3回×2年)
助成件数:一般60~70件程度・特別研究指定校3~5件程度
申込方法:Web申請

<実践研究助成説明セミナー>
日時:2024年11月14日(木)16:00~17:00
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
対象:小中高校・在外教育施設・教育委員会など
参加費:無料
申込方法:2次元コードなどからウェビナー登録

《川端珠紀》

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