江戸川大学情報教育研究所は2023年7月30日、「第11回情報教育研究会」をハイブリッドで開催する。「生成系AI時代にどのような資質・能力を情報科で育成するのか」をテーマとして、講演やパネルディスカッションなどを行う。要事前申込。参加費無料。
情報教育研究会は、江戸川大学情報教育研究所が次世代を担う若者の情報活用能力・問題解決力の育成について、近隣の高等学校や中学校などで情報教育に携わる教員とともに考えることを目的として、毎年開催しているもの。コロナ禍によって第8回からはオンラインのみの実施となっていたが、2023年度は4年ぶりに対面でも開催するという。
今回のテーマは、「生成系AI時代にどのような資質・能力を情報科で育成するのか」。2023年になってからさまざまな分野で大きな話題となり、議論を呼んでいる生成系AIについて、情報科を中心とした教育の観点から考える。
講演は、「『教職課程履修生はどう考えるのか？』をふまえた論点整理」「インターネット時代を生きる子どもたちの明日―生成系AIが普及した世界―」「生成系AIを考慮に入れた『情報I』に求められる探究活動」「大学入学共通テスト『情報I』の課題」「大学教育で生成系AIとどう向き合うのか？」。パネルディスカッションは「生成系AIと情報科はどう向き合うのか？」について、高校の先生と実施する予定。そのほか、情報交換会も予定している。
開催はハイブリッドで、現地は江戸川大学駒木キャンパス、オンラインはZoomにて実施する。参加費無料。申込みは、Webサイトより行う。
◆第11回情報教育研究会「生成系AI時代にどのような資質・能力を情報科で育成するのか」
日時：2023年7月30日（日） 13:00～18:00
会場：
＜現地＞江戸川大学駒木キャンパス（千葉県流山市駒木474）
＜オンライン＞Zoom
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込み
※申込者にURLなど、研究会参加に関するメールを送付する
