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みんなのコード、情報教育の未来を考える”若手”勉強会5-11月

 みんなのコードは2023年5月~11月にかけて、情報教育の未来を創る視点をもった“若手”を対象とした「情報教育の未来を考える”若手”勉強会」を毎月1回のペースでオンライン開催する。参加無料、定員30人程度。申込みは Googleフォームにて受け付ける。

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情報教育の未来を考える”若手”勉強会
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 みんなのコードは2023年5月~11月にかけて、情報教育の未来を創る視点をもった“若手”を対象とした「情報教育の未来を考える”若手”勉強会」を毎月1回のペースでオンライン開催する。参加無料、定員30人程度。申込みは Googleフォームにて受け付ける。

 日本では、文部科学省が約10年に一度、各学校でのカリキュラムを編成するための基準となる学習指導要領の改訂を行い、全国で一定水準の教育が受けられるよう環境づくりが行われている。2020年度から実施された前回の改訂では、高校で「情報I」が必履修科目となり、小中高すべての段階でプログラミング・情報教育が必修化・拡充された。

 次の2030年ごろに予定されている次期改訂に向けては、2024年度ごろから中央教育審議会での議論が本格化することが予測されており、2023年度は、次期学習指導要領改訂に向けて情報教育の重要性の議論や提言活動を加速させる重要な1年だという。

 みんなのコードは、全国の学校現場、先生、教育行政、学識経験者、企業と共に「2030年代の情報教育のあり方」の議論を活性化し、未来の情報教育を創っていくためのアクションの1つとして、「情報教育の未来を考える”若手”勉強会」を開催。学校における情報教育の議論を加速するために、次の情報教育を担う”若手”の研究者や教員、民間企業・NPOといった関係者が、スピード感をもって意見交換を行う場として、「未来を創る」視点をもちフラットに議論できるコミュニティの継続的な構築を目指して勉強会を実施する。

 初回は5月17日。開催趣旨説明や参加者交流等を行う。その後、11月までの間、月1回の頻度で開催予定。今後の情報教育(おもに小中高)に関して「未来を創る」視点をもっていれば、参加者の職種や所属等に制限は設けない。なお、自身が”若手”だと自負できれば参加可能。具体的な年齢制限等はない。申込みはGoogleフォームにて、5月15日正午まで受け付ける。

◆情報教育の未来を考える”若手”勉強会
期間:2023年5月~11月(月1回の頻度で開催予定)
初回日時:2023年5月17日(水)18:00~19:00
※2回目以降は、第3あるいは第4水曜日18:00から開始予定
形式:オンライン開催
参加条件:今後の情報教育(おもに小中高)に関して「未来を創る」視点をもつ人(職種や所属等の制限はない)、特定の主張等に縛られず研究者・実践者として建設的に議論できる人
※具体的な年齢制限等は設けず、自身が”若手”だと自負できれば参加可能
定員:30人程度
参加費:無料
申込方法:申込専用のGoogleフォームにて受け付ける
申込締切:2023年5月15日(月)12:00

《畑山望》

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