教育ICT関連
立命館小 正頭先生の働き方改善の工夫…アイケアモニターで効率UP
近年、教員の長時間労働が問題視されている。学校の働き方を改革するにはどうしたら良いのか。教職員の働き方改革においても先進的な取組みをしている立命館小学校の正頭英和先生に、ICT活用による校務効率化のコツを聞いた。
作品の相互鑑賞で深まる思考力・表現力…新宿区立富久小学校の「ミライシード」活用
東京都の新宿区立富久小学校では、ベネッセコーポレーションが提供するタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用している。協働学習ソフトを有効に活用し、子供同士の意見交換や思考の可視化を促進する同校の事例を紹介する。
学びあいで授業の質を高める…枚方市立第四中の「ミライシード」活用
枚方市立第四中学校は、2019年度から1人1台端末を配備。ベネッセコーポレーションが提供する「ミライシード」を導入し、実践研究に取り組んでいる。ICTと従来の指導それぞれの良さを生かして、生徒の資質・能力を高める授業づくりを進めている同校の取組みを聞いた。
書籍「学校DXハンドブック」授業外50事例
翔泳社は、書籍「これならできる!学校DXハンドブック 小・中・高・特別支援学校のデジタル化を推進する『授業以外のICT活用事例』」を2022年3月16日に発売する。編著・監修は平井聡一郎氏、執筆者は30名。
熊本県立高47校の「スクール・ミッション」公表
熊本県教育委員会は、県立高校47校のスクール・ミッションを策定した。学校の理念や目指す教育、特色化・魅力化の方向性とともに、今後の取組みにつながる内容を示しており、各県立高校が策定したスクール・ポリシーとあわせて公表している。
男子校のICT実践や保守管理…iTeachers TV
iTeachers TVは2022年3月16日、佼成学園中学校・高等学校の秀島尉浩先生による教育ICT実践プレゼンテーション「困難に立ち向かうための男子校ICTギア」を公開した。iPadを中心としたICT導入の実践例や、破損が多い男子校ならではの保守管理等を紹介する。
ゼンリン、地図上で学ぶプログラミング学習ツール新商品リリース
ゼンリンは2022年3月17日、地図上でプログラミング学習ができる新商品「まなっぷ School Edition」をゼンリン公式オンラインショップZENRIN Storeにて提供開始した。
「個別最適な学び」実現へ…超教育協会がデジタル庁へ提言
超教育協会は2022年3月付けで、クラウド配信型のデジタル教科書普及における取扱い等に関して、10項目に取りまとめデジタル庁に意見を提出した。
教員のつながりや交流からICTの日常活用率が13倍に、「小金井モデル」の挑戦
小中学校での1人1台端末の整備が進み、いかに活用するかというステージに移っている。東京都小金井市がスタートした「小金井モデル」の1年間の取組みや成果、今後の展望をレポートする。
パソコンの扱い方を学ぶ動画、自治体へ配布…JMC
JMCは2022年3月15日、子供たちがパソコンの扱い方を楽しく学べる動画について、GIGAスクール構想により学習用端末を導入した自治体への配布を開始したことを発表した。
カシオ「ClassPad.net」大学の外国語授業に対応
カシオ計算機は、同社が開発するパソコン・タブレットでの学習に最適なオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net」において、大学の外国語授業に対応する学習コンテンツの提供を2022年4月より開始する。
文部科学省関連
文科省、NHK記事「外国人留学生のみへ10万円支給」を否定
文部科学省は2022年3月11日、文書「3月10日に掲載されたNHKの記事について」を発表。3月10日にNHKがネット記事等に掲載した「水際対策の緩和にともない入国した経済的に苦しい留学生に政府が1人10万円支給」との記事に対し、事実と異なるとして事実関係を明らかにした。
産業DXをけん引する高度専門人材育成事業…大学・高専ら39件採択
文部科学省は2022年3月11日、「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」実施機関の決定について発表した。公募により採択されたのは、大学31件、短期大学1件、高等専門学校7校、計39件。補助上限額は1件あたり1.5億円を想定。
コミュニティ・スクール、働き方改革等学校運営に大きな効果
文部科学省は2022年3月14日、コミュニティ・スクールの在り方等に関する検討会議の最終報告を取りまとめ公表した。教育課程や働き方改革等学校運営に大きな効果があり、2021年5月時点で全国の公立校33.3%に導入されている。
幼小中高のコロナ感染、2月は過去最多20万人超…文科省調査
文部科学省は、2022年2月に新型コロナウイルスに感染した幼稚園児、小中高生が20万5,291人にのぼると発表した。10代以下の新規感染者は依然として多く、児童生徒等の月別感染者数として過去最多だった1月の12万7,214人を8万人近く上回った。
教職員の濃厚接触者へ外出自粛要請…文科省が周知
文部科学省は、保育所・幼稚園・小学校等の職員である濃厚接触者に対する外出自粛要請への対応について、2022年3月16日付で各都道府県等に通達を行った。
文科省「大学の世界展開力強化事業」事後評価で6件がS評価
大学の世界展開力強化事業プログラム委員会は2022年3月2日、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」(平成28年度採択)事後評価結果の総括を公表した。事後評価では、九州大や立命館大、東京芸術大等6件がS評価(最高評価)を獲得した。
イベント関連
「文科省セキュリティガイドライン改訂のポイント」オンライン3/22
シスコシステムズは、2022年(令和4年)3月に改訂された「文部科学省セキュリティガイドライン」の改訂ポイントと、セキュリティ対策の最前線に関する説明会を2022年3月22日に開催する。
ウクライナ情勢を教育学から考える…緊急セミナー3/24
日本教育学会は2022年3月24日、緊急セミナー「ウクライナ情勢を考える:教育学に何ができるか?」をオンライン開催する。会員に限らず、学生や一般も参加可能。参加無料。申込みは3月23日午後2時まで。
「学級経営」年間ロードマップの作り方…オンラインイベント3/25
東洋経済education×ICTは2022年3月25日、第3回「フリーランスティーチャーの視点~ココがヘンだよ学校現場~」を無料開催する。対象は教員、教育関係者等。事前登録制。
公立校のGIGA1年目事例から学ぶ…ICT活用セミナー3/25
日本マイクロソフトは2022年3月25日、第6回「校務や授業でICT活用に悩む先生」のための、先駆者から学ぶトライ&ラーニングセミナーをオンライン開催する。今回は、「教職員同士でのICT活用浸透」をテーマに、失敗談も含めた公立校のICT活用事例等を紹介する。
富士通Japan、先生向けデジタル教材セミナー3/28-31
富士通Japanは2022年3月28日~31日の4日間、小中高校の教育関係者を対象に、新年度からリリースされるデジタル版図書教材の詳しい特徴や学校での活用シーン等を伝えるオンラインセミナーを開催する。
GIGAスクール特別講座「宇宙をのぞいて世界を知ろう」5/24
文部科学省は国立天文台と連携し、「GIGAスクール特別講座~宇宙をのぞいて、世界を知ろう~」を2022年5月24日、YouTubeライブで無料配信する。申込不要。
その他
三鷹中等教育学校 能城先生が語る「高校教育でWindowsを経験する価値」
高等学校学習指導要領「情報」の改訂にも携わった三鷹中等教育学校 情報科主幹教諭の能城茂雄氏に、同校のICT環境の現状と高校教育のICT活用で重視すべきことを聞いた。
【大学受験2022】国公立2次(後期)受験状況、欠席率62.9%
文部科学省は2022年3月12日、2022年度(令和4年度)国公立大学入学者選抜 後期個別学力検査等第1日目第1時限目(受験生個々についての第1時限目)の受験状況を発表した。欠席率は、国立62.6%、公立63.8%、計62.9%だった。
リセマム読者向けオンライン特別講座「納得して子育てするためのマネー&ライフプランづくり」4/15
アクサ生命保険は2022年4月15日、教育情報サイト「リセマム」読者に向けて、オンライン特別講座「納得して子育てするためのマネー&ライフプランづくり」を開催する。対象は未就学もしくは学齢期のお子さまをおもちの保護者。参加費無料。事前申込制。
自分にぴったりの映像授業=「教えるプロ」をいつも手元に…ヨビノリたくみ氏が語る「LAVIE Tab T12」の魅力
スマホやタブレットを日常的に使用できるようになった今、子供たちの学びの場所は学校や塾・予備校だけに止まらない。人気教育系YouTuber・ヨビノリたくみ氏に、これからの学びの可能性とデジタル端末の活用について話を聞いた。(PR/NECパーソナルコンピュータ)
新型コロナワクチン3回目接種、抗体量10倍以上に
新型コロナワクチン(ファイザー社製)3回目接種者の抗体量(中央値)が、2回目接種後より10倍以上も増えていることが、千葉大学病院が2022年3月17日に公表した調査により明らかとなった。