膨大な知識の集積が支える学び
250年にわたり、百科事典による知識の集積を続けてきたブリタニカは、小学校・中学校向けの「ブリタニカ・スクールエディション」、中学校・高校向けの「ブリタニカ・オンライン中高生版」、大学や公共図書館向けの「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」の3つのオンラインデジタル教材を展開している。子供たちの成長段階に合わせて構成されたコンテンツは、百科項目、写真・イラスト、動画など、すべてで著作権管理が行われ、教育用に安心して利用できるのが心強い。
小学校・中学校向け「ブリタニカ・スクールエディション」
16万以上の百科事典項目が収録されており、思考力・判断力・表現力の養成や、調べ学習、協働学習に活用できるデジタル教材。従来の紙の百科事典をただデジタル化するだけではなく、教科書の内容に合わせたコンテンツが用意されており、授業で使いやすいように学年や教科からアクセスできる。他にも、教科書の単元は複数枚のマップで学習の流れが俯瞰でき、調べた項目のテキスト内にある言葉にはリンクが張られ、詳しい説明を確認できる点も魅力だ。児童・生徒の学習はもちろん、先生による授業デザインの構築まで、デジタル教材ならではのさまざまな使い方を想定した工夫がなされている。
中学校・高校向け「ブリタニカ・オンライン中高生版」
グローバル教育をサポートするデジタル教材。日本語百科事典のブリタニカ・オンライン・ジャパン、英語百科事典のブリタニカ・スクール、画像・イラストが300万点以上収録されているブリタニカ・イメージクエスト、の3つのコンテンツで構成。ブリタニカ・スクールは、同じ項目で3つの英語レベル(Elementary、Middle、High)の記事にアクセスでき、生徒のレベルに合った英文記事を探すのが難しかった教員にも有用な機能が備わっている。また山中伸弥教授や大坂なおみさんをはじめとした数多くの著名人の署名記事・インタビューも収録されているので、生徒の知的好奇心を満たし、探究学習やSTEAM教育にも活用できる。
大学や公共図書館向け「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」
日本語事典は日本で、英語事典は米国で編集されており、米国でも大学生や一般の人々から利用されている。ニューヨーク・タイムズやBBCニュースなどの最新ニュースも更新されているので、さまざまな事象における地域や国による見方の違いも比較できる。またレポートや論文、プレゼンテーションの作成にも役立つ、画像・イラストのデータベースもオプションとして用意されている。