中高生向けキャリア教育事業を展開するRePlayceは2026年6月1日から、JALグループの商社JALUXと連携し、「JAL地域みらい探究プログラム」の実証実験に協力する高等学校の募集を開始した。同プログラムは、高校生が地域課題に向き合い、地方自治体への政策提言につながるアイデア創出を目指す取組みで、進学や就職後も地域を支える担い手や、持続的な「関係人口」の創出を目的としている。
2022年度より全国の高等学校で「総合的な探究の時間」が必修化され、生徒が自ら問いを立てて解決策を導き出す力が求められている。しかし、学習内容は各学校に委ねられているため、教育現場では「探究学習の進め方」や、外部との連携にともなう「教員の負担増加」が課題となっている。このような背景のもと、全国の自治体とのネットワークをもつJALUXと、中高生向けに探究学習サービスを展開するRePlayceが協業し、新たな価値を創出できると判断。両社が連携して同プログラムに取り組むこととなった。
同プログラムは、RePlayceが提供する教員向け探究学習支援サービス「探究プラス」のオプション教材として、全10回、約3か月間にわたって提供される。生徒たちは、地方自治体が実際に抱える課題を学び、高校生ならではの視点やアイデアで解決を目指す。「探究プラス」は、探究テーマや教材、ワークシート、教員用マニュアルが一体となったオンライン教材パッケージで、動画によるインプットとワークシートでのアウトプットを組み合わせ、生徒の主体的な学びを支援する。
プログラムでは、学校側が探究したい地域とテーマを設定し、生徒はデータ分析や自らの関心をもとにテーマを深掘りする。地方自治体が抱える課題は、オンラインで担当者へヒアリングを実施。課題解決のためのアイデアを創出し、プレゼンコンテスト形式で発表する。
プログラムの進行は、提供される教材をもとに各校の教員が行い、JALUXが伴走支援する。自治体担当者へのオンラインヒアリングの調整や、生徒が創出したアイデアへのフィードバック、プレゼンの評価などは、JALUXが指名する担当者が直接支援する。担当者には、地域の活性化に想いをもつ客室乗務員で構成される「JALふるさとアンバサダー」なども含まれる。
RePlayceとJALUXは今後、今回の実証実験で得られた検証結果をもとに、同プログラムの一般販売に向けた検討を進めるとしている。これにより、地域課題解決を通じて、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出に取り組んでいく方針だ。
◆JAL地域みらい探究プログラム PoC(実証実験)協力校募集
募集期間:2026年6月1日(月)~2026年6月30日(火)
プログラム実施期間(予定):2026年9月より全10回
対象:全国の高等学校(学年問わず)
募集人数:5校(予定)
締切:2026年6月30日(火)
参加費:無料
申込方法:専用フォームより申込み
※応募多数の場合は選定となることがある








