教育業界ニュース
平日1日あたりのテレビゲーム時間は小中学生ともに増加しており、「1日1時間以上」と回答した割合は約75%にのぼることが、全国学力テストの質問紙調査より明らかになった。
全国の多くの学校で夏休みが明けた。新型コロナウイルスの子供への感染も心配される中、各地で分散登校やオンライン授業等の対応が行われている。
文部科学省は2021年8月31日、小学6年生と中学3年生を対象に実施した2021年度(令和3年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表した。新型コロナウイルス感染症による臨時休業期間の長さと各教科の平均正答率との相関関係はみられなかった。
日本学生支援機構(JASSO)は2021年8月30日、全国の大学、短期大学および高等専門学校を対象にした「大学等における学生支援の取組状況に関する調査(2021年度)」の協力を求めた。調査の手引きや調査票は、8月末に各学校等宛に郵送している。
日本の遠隔授業の実施率は、コロナ感染拡大前の13%から51%に増加しているものの、アジアの他の地域に比べ低い水準であることが、レノボ・ジャパンが2021年8月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
文部科学省は2021年8月30日、端末利活用状況等の実態調査について7月末時点の速報値を公表した。全学年または一部学年で端末の利活用を開始している割合は小学校等96.1%、中学校等96.5%。平常時に端末の持ち帰り学習を実施している学校は25.3%にとどまった。
文部科学省は2021年8月27日、令和3年度(2021年度)学校基本調査(速報値)を公表した。教員全体に占める女性の割合は、中学校が44%、高等学校が32.9%、特別支援学校が62.3%、大学が26.4%で、それぞれ過去最高となったことが明らかになった。
文部科学省の有識者会議は2021年8月26日から、特定分野に特異な才能のある児童生徒やその関係者に対してアンケート調査を実施し、特異な才能のある児童生徒の事例を募っている。文部科学省Webサイトのアンケートフォームから、9月17日まで回答を受け付けている。
Yahoo!ニュースは、自殺を踏みとどまるきっかけを作ることを目的とした特設ページ「生きるのがつらいあなたへ-『死にたい』『消えたい』と思ったら」をリニューアルして公開した。また、特集ページ「学校行かないとダメですか?」もあわせて公開した。
GIGAスクール学習端末を利用開始した小中学生は2021年8月時点で63%と急速に浸透している実態が、MM総研が2021年8月25日に発表した調査結果より明らかになった。
カシオ計算機は、教育情報サイト「フォレスタネット」と共同で「教育のホンネ」プロジェクトを立ち上げた。その一環として、高校教師を対象に意識調査を実施。2021年8月25日からは、教育のICT化をテーマに「#教師川柳コンテスト」の募集を開始した。
リシードは2021年8月20日から25日までの期間、先生を対象に「【緊急調査】先生のワクチン接種状況と夏休み明けの対応」を実施した。
リシードでは、「先生方のワクチン接種状況」および「夏休み明けの対応」「パラリンピックの学校連携観戦」に関する考えについて、2021年8月20日~25日正午の期間、先生を対象にアンケートを実施。後日、レポートをお届けする予定だ。下記のボタンから回答いただきたい。
特別支援教育現場に従事する自治体職員の約7割が、ITの活用で特別支援教育業務を改善できると考えていることが、アクトが2021年8月19日に発表した調査結果より明らかとなった。
中高生の84.3%が、創造力とは「自分らしい個性を表現する力」と考えていることが、世界中の創造力と10代をつなぐEdTechプログラムを手がける「Inspire High(インスパイア・ハイ)」が2021年8月19日に発表した調査結果より明らかとなった。
85.38%の中高生の親がオンライン授業を取り入れていくことに賛成していることが、新時代教育研究所 代表理事の大橋清貫氏が実施した「オンライン授業における市場調査結果」より明らかになった。