英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は2026年3月17日(現地時間)、世界でもっとも国際的な大学ランキングを発表した。トップ3を香港の大学が占め、日本のトップは東京大学の161位だった。
世界でもっとも国際的な大学ランキングは、留学生の割合、外国人教職員の割合、外国人共著者がいる学術論文の割合、国際的な評判調査という4つの指標を用いて作成。2026年世界大学ランキングにランクインし、かつ評判調査で400票以上を獲得した大学のみを対象としている。
ランキングトップは、香港九龍にある公立の研究大学「香港城市大学」。2024年の同ランキング以降、3年連続で1位に選ばれた。同大では、2023年に著名客員教授制度を設立し、50人以上の国際的に著名な学者を招いて学際的な科学研究や学術研究を行っている。学生は100近い国・地域から、教員は40以上の国・地域から集まっている。
2位は香港の香港科技大学、3位は香港の香港大学。上位100ランクのうち52校が英語圏の大学だが、トップ3は香港が独占している。4位には、前年7位だったイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンが浮上。5位はアラブ首長国連邦のアブダビ大学と、イギリスのオックスフォード大学。
日本のトップは、東京大学で161位。国内2位は東北大学(総合171位)、3位は早稲田大学(総合175位)、4位は筑波大学(総合186位)、5位は大阪大学(総合192位)、6位は京都大学(総合193位)、7位は九州大学(総合194位)、8位は北海道大学(総合196位)、9位は名古屋大学(総合198位)、10位は慶應義塾大学(総合202位)。
移民政策を制限したオーストラリア、カナダ、オランダの大学は、大半がランキングで順位を下げた。THEのデータサイエンティストであるキャシー・トゥシャベ氏は「因果関係を明確に特定することはできないが、その時期はオーストラリア、カナダ、オランダにおける留学生の流れに影響を与える政策変更と一致している」と述べている。
◆世界でもっとも国際的な大学ランキング
総合トップ10
1位 香港城市大学 香港
2位 香港科技大学 香港
3位 香港大学 香港
4位 インペリアル・カレッジ・ロンドン イギリス
5位 アブダビ大学 アラブ首長国連邦
5位 オックスフォード大学 イギリス
7位 ケンブリッジ大学 イギリス
8位 スイス連邦工科大学チューリッヒ スイス
9位 スイス連邦工科大学ローザンヌ校 スイス
10位 シンガポール南洋理工大学 シンガポール
◆世界でもっとも国際的な大学ランキング
国内の大学トップ5
※( )内は総合順位
1位 東京大学(161位)
2位 東北大学(171位)
3位 早稲田大学(175位)
4位 筑波大学(186位)
5位 大阪大学(192位)








