
川崎市教員採用、応募者数996人で微減…大3生は増加
川崎市教育委員会は2025年6月4日、2025年度実施(令和7年度実施)川崎市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況(速報値)を発表した。応募者数は前年度比4人減の996人、倍率は2.1倍となった。

大学入試の多面的評価、河合塾がセミナー動画公開
河合塾は、大学教職員を対象としたセミナー「大学入試での多面的評価の実践」のアーカイブ動画を公開した。前・大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター長の川嶋太津夫氏が、多面的・総合的評価の意義とDX化の可能性について講演した内容である。

【NEE2025】時を超えてつながる学び、中富良野町が挑戦する次世代の学校づくり
30年目を迎える「NEW EDUCATION EXPO 2025 東京の会期1日目に、本イベントを主催する内田洋行と中富良野町(北海道)による、北海道中富良野町が取り組む“つながる”学校づくりに関する発表が行われた。

兵庫県教員採用、小中高特支で志願者減少…倍率4.0倍
兵庫県教育委員会は2025年6月4日、2026年度(令和8年度)兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を発表した。一般選考の応募者数は前年度比229人減の4,242人。小学校・特別支援学校は前年度比184人減と大幅に減少した。

北大や順天堂など28大学が申請…文科省「大学院教育拠点創出事業」
文部科学省は2025年6月4日、質の高い博士人材の育成を目指す「未来を先導する世界トップレベル大学院教育拠点創出事業」の申請状況を公表した。5月に申請を受け付け、北海道大や順天堂大など国公私立28大学から申請があった。選定結果は9月上旬ごろ発表予定。

愛知大学と愛知県立津島高校が連携協定…タイで国際貢献活動
愛知大学(愛知県名古屋市)は2025年6月18日、愛知県立津島高等学校(愛知県津島市)と連携協定を締結する。協定に基づく第一弾の取組みとして、愛知大学の学生と津島高校の生徒が参加する「合同海外ボランティアプログラム」が計画されている。

【先生の事情とホンネ】学校教員、休憩時間のリアル
教育現場で日々奮闘されている先生へ。リシードは、現役の小学校教諭である松下隼司氏による連載「先生の事情とホンネ」を毎月掲載している。第4回のテーマは「学校教員、休憩時間のリアル」。

日本獣医生命科学大と錦城高校、高大連携協定を締結
日本獣医生命科学大学は2025年4月25日、錦城高等学校と高大連携協定を締結した。同大獣医学部(獣医学科および獣医保健看護学科)が高大連携事業を行うのは今回初めてとなる。

相模女子大「国語・数学・外国語の探究型学習」研修講座8/4
相模女子大学の夢をかなえるセンターは、神奈川県立総合教育センターとの連携研修講座「国語科・数学科・外国語科における探究型学習の理論と実践」を2025年8月4日に開催する。6月2日よりWebフォームにて先着順での受付を開始している。

小中学校向け「授業プランコンテスト」Ut,edu初開催
System Yachtが運営する教職者専門プラットフォーム「Ut,edu」において、授業プランコンテストが初めて開催される。対象は、小学校や中学校向けの授業プラン。応募期間は、2025年8月8日まで。

大阪経済大と大阪電気通信大が連携協定…異分野融合で人材育成
大阪経済大学と大阪電気通信大学は2025年6月9日、大学間連携に関する協定を締結する。協定を機にそれぞれの強みを生かし、授業科目の共同開発や相互履修・単位互換、共同研究、学生の交流プログラムなど、新たな価値の創出を目指す。

教員免許取得に必要な科目、海外研究者の受け入れ支援…文科相6/3会見
文部科学省のあべ俊子大臣は2025年6月3日、記者会見を行った。学校現場の熱中症対策、教員免許取得に必要な科目のあり方、海外からの研究者受け入れ支援策などについて、方針や考えを語った。

【大学受験2026】文科省「実施要項」公表…年内学力入試は条件付き容認
文部科学省は2025年6月3日、2026年度(令和8年度)大学入学者選抜実施要項と2027年度(令和9年度)大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱を公表した。2月以前に行う個別学力検査については、小論文や面接など、異なる評価方法を組み合わせて実施可能とした。

未来の教室、教育イノベーター支援プログラム…6/18まで公募
経済産業省は、2025年度(令和7年度)学びと社会の在り方改革推進事業(「未来の教室」実証事業)の一環として、「教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」の公募を開始した。応募締切は2025年6月18日正午。

教室の温度基準、認知向上も予算不足が課題…教職員調査
特定非営利活動法人School Voice Projectが運営するWebメディア「メガホン」は2025年6月3日、教職員を対象にした学校の冷暖房調査の結果を公表した。温度基準の認知度が向上している一方、冷暖房の能力不足や未設置、予算不足が障壁となっている実態が明らかになった。

思考力を育む授業づくり「シンキングツール大研修会」4都市
LoiLoは、先生・教育関係者を対象に「シンキングツール大研修会2025」を2025年7月31日(東京)、8月2日(仙台)、8月4日(大阪)、8月6日(福岡)に開催する。関西大学の黒上晴夫教授による基調講演に加え、シンキングツールを活用した授業づくりワークショップを実施する。