
兵庫県立高、後期の再編計画見直し…高校無償化などが影響
兵庫県教育委員会は2025年8月7日、「県立高等学校教育改革第三次実施計画」の後期計画の見直しについて発表した。12校を対象とした再編計画を見直し、公表時期や2028年春の開校予定を延期する見通し。2026年度から拡充される「高校授業料無償化」等の影響を踏まえ、計画を修正する。

子育て分野の生成AI活用、勉強会8/27…こどもDX推進協会
こどもDX推進協会は2025年8月27日、会員および自治体向けに無料オンライン勉強会「こども・子育て分野における生成AIの利活用事例」を開催する。参加費は無料で、事前申込制となっている。

愛媛県の教員採用、後期試験実施要項を公表…申込9/11まで
愛媛県教育委員会は2025年8月18日、2026年度(令和8年度)愛媛県公立学校教員採用選考試験後期選考試験の実施要項を公表した。現職教員や教職経験者を対象とした試験で、試験区分ごとに10月4日または5日に行われる。

子供の性被害防止へ、性教育ポスター無料配布…ファミワン
ファミワンは、子供の性被害防止を目的とした「おぼえておこう大事な約束!性教育ポスター」を制作し、無料で配布している。このポスターは、子供たちの日常空間であるお風呂やトイレなどに掲示することを想定し、性に関する大切な約束事をわかりやすく伝えることを目的としている。

大阪府立高校改革、2040年の適正学校数104校と試算
大阪府教育委員会は2025年8月18日、2025年度第1回大阪府総合教育会議を開き、今秋に策定を控える「府立高校改革アクションプラン」の概要版を公表した。適正学校数は少子化を踏まえ、2040年に104校程度と試算。再編整備で府立高校の教育内容の充実を目指す。

学校の保護者連絡業務を効率化、LINEヤフー無料セミナー8/26
LINEヤフーが提供する学校と保護者の連絡システム「LINEスクール 連絡帳」は、学校現場の実例から業務効率化に向けたヒントを届ける無料ウェビナー「LINEスクールで変わる 学校現場のコミュニケーション」を2025年8月26日に開催する。参加費無料、事前申込制。

定員割れの私立大53.2%、前年度より改善…定員縮小も影響
全国の私立大学594校の53.2%にあたる316校で、2025年度入学者が定員に満たない定員割れとなったことが2025年8月8日、日本私立学校振興・共済事業団の調査で明らかになった。過去最多だった前年度59.2%からは、やや改善がみられた。
![管理職がこんなこと言い出したら要注意…Teacher's[Shift]夏休みSP 画像](/imgs/std_m/37741.png)
管理職がこんなこと言い出したら要注意…Teacher's[Shift]夏休みSP
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2025年8月18日、「Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~」夏休みスペシャルの配信を公開した。聖徳学園中学・高等学校の品田健先生、未来教育デザインの平井聡一郎氏をゲストに迎え、座談会形式で学校管理職について迫る。

教育現場で広がるクラウド活用、効果的な振り返りとは…Googleセミナー9/13
2025年9月13日、Google for Education主催の「GIGAスクール構想第2期セミナー」がYouTubeで配信される。このセミナーでは、クラウドを活用した効果的な振り返りをテーマに、教育現場での実践事例や指導のポイントが紹介される。

青森県の教員採用、1次試験596人通過…2次試験競争率1.9倍
青森県教育委員会は2025年8月8日、2026年度(令和8年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験第一次試験の通過者(合格者)を公表した。第一試験通過者(合格者)は596人。採用見込数315人に対する第二次試験競争率は1.9倍となった。

【高校受験】北海道公立高の再編統合計画…ニセコ国際高校の新設も
北海道教育委員会は毎年、今後3年間の具体的な高校配置計画を示した計画案を公表している。2026年度は芦別など3校を地域連携校とするほか、ニセコ国際高校を新設。2027年度は北見商業などで学級数減、2028年度は釧路商業と釧路明輝の再編統合などを計画している。

2030年の教育はどう変わる? AI時代の学校と人材育成を考えるフォーラム9/29
キャリア協育アクション推進コンソーシアムは、2025年9月29日に協育アクションフォーラム「“協育”で挑む、2030年代の社会を創る人づくり」を開催する。今回のフォーラムでは、上智大学の奈須正裕教授と東明館学園の神野元基理事長が講演を行い、教育の未来について議論する。

大阪市、学校事務の臨時的・任期付職員の登録者募集
大阪市教育委員会は2025年8月14日、2025年度(令和7年度)学校事務職員の臨時的任用職員および任期付職員の登録者募集を発表した。必要書類を提出すると名簿へ登録され、育休や年度途中の退職などで欠員が生じた場合に選考が行われる。

私大の定員数22年ぶり減少…文科相8/15会見
文部科学省のあべ俊子大臣は2025年8月15日の記者会見を行い、全国の私立大学の半数が定員割れと判明した日本私立学校振興・共済事業団調査や、科学研究のベンチマーキング2025の結果について分析・見解を述べた。また広陵高校の甲子園2回戦辞退で、SNSで誹謗中傷が飛び交っているとし懸念を示した。

GMOメディア、高校「情報I」教科書対応を拡大&NHK講座と連携
GMOメディアは、AIを活用した教育DXサービス「コエテコStudy byGMO」において、高等学校科目「情報Ⅰ」の対応教科書会社を2社から4社へ拡充した。これにより、全国シェア8割以上の教科書を網羅し、多くの高等学校で利用可能となった。

AIを味方につける、教員向けGoogle Gemini活用セミナー8/23
ミカサ商事は、2025年8月23日に教職員向けICT活用セミナー「Google Gemini を『使う』から『育てる&任せる』へ ~自動化された個別学習を組み込むポイントとは~」をオンラインで開催する。スクールエージェント代表取締役の田中善将氏が講師を務め、無料で参加できる。