北星学園大学は、国家資格「登録日本語教員」養成機関としての登録を申請した。課程の改設にあたり、同大学の学生が外国人に日本語教育実習を行うため、北海道中標津町に所在する「岩谷学園ひがし北海道日本語学校」と2025年6月6日に協定を締結。連携協力を通じて日本語教育の発展を図っていく。
在留外国人が増加傾向にある中で、文部科学大臣に認定された日本語教育機関で日本語を教えるには、「登録日本語教員」という国家資格が必要となった。
北星学園大学はこの制度の趣旨を踏まえ、文学部に「登録日本語教員養成機関」としての登録申請を決定した。同大学の養成課程を修了した学生は、国家資格取得に必要な「基礎試験」が免除され、さらに「日本語教育実習」を通じて、実践研修も修了することが可能となる。
課程の改設にあたり、学生が外国人に日本語教育実習を行うため、中標津町に所在する「岩谷学園ひがし北海道日本語学校」と協定を締結した。連携協力を通じ互いに日本語教育の発展を図っていくという。