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芝浦工業大とさいたま市が包括協定…教育や防災で連携

 芝浦工業大学と埼玉県さいたま市は2026年4月28日、連携に関する包括協定を締結したと発表した。芝浦工業大学の知見を生かし、大宮キャンパスが位置するさいたま市をフィールドとして連携を推進する。

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さいたま市と芝浦工業大学との連携に関する包括協定締結式のようす
  • さいたま市と芝浦工業大学との連携に関する包括協定締結式のようす

 芝浦工業大学と埼玉県さいたま市は2026年4月28日、連携に関する包括協定を締結したと発表した。芝浦工業大学の知見を生かし、大宮キャンパスが位置するさいたま市をフィールドとして連携を推進することで、地域課題への迅速・適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展および学術の振興に寄与することを目指す。

 芝浦工業大学はこれまでも、大宮キャンパスが位置するさいたま市とさまざまな場面で協定や覚書を締結し、緊密な連携を行ってきた。今回の包括協定は、こうした実績をもとに、連携をさらに幅広く展開するために締結されたもの。締結にあたり、さいたま市長の清水勇人氏と芝浦工業大学学長の山田純氏が協定書に署名した。

 協定に定める連携項目は「産業・経済の振興、地域雇用の創出」「スポーツ、文化、芸術の振興」「健康増進、高齢者支援、障害者支援」「地域・暮らしの安心・安全、災害対策」「まちづくり」「教育、子育て支援、子供・青少年育成」「ゼロカーボンシティの実現、環境保全」「シティセールス、観光振興」「農業の振興、地産地消の促進」「そのほか両者が協議して必要と認める連携」に関する10項目。

 芝浦工業大学とさいたま市はこれまで、2015年4月にイノベーションに関する連携協定、2021年1月に災害時における避難場所としての施設利用に関する協定、2022年4月に環境省「脱炭素先行地域」に共同提案者として認定、2023年7月にSDGs連携協定、2024年3月に大宮アルディージャとの医療・ヘルスケア、スポーツ分野に関する産学官の共同研究に関する覚書を締結してきた。また、これまでの連携実績には、eスポーツの心身への影響に関する共同研究、学生政策提案フォーラムinさいたまの共催、女性アスリートに多いケガの予防に関する研究(RB大宮アルディージャWOMEN)などがある。

 芝浦工業大学は現在、創発棟の建設を含めた地域に開かれたキャンパスへの再整備を進めている。今回の協定締結を契機に、さいたま市との連携をさらに幅広く展開していく方針。具体的には、2026年4月に新設した「スポーツ工学コース」とスポーツテック実証事業との連携、「地域健康増進センター」とさいたま市の施策との連携などを一例に、ものづくり支援や教育支援など幅広い分野での取組みを展開していくとしている。

《風巻塔子》

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