大東文化大、AI教材活用で入試改革…総合型選抜に導入
atama plusは、AI教材を活用した入試プログラムが大東文化大学の2026年度総合型選抜入試に導入されることを発表した。
JSCと東京科学大が連携協定…スポーツ科学を推進
日本スポーツ振興センターと東京科学大学は2025年7月17日、スポーツの推進や理工学・医歯学の発展等を目的に包括連携協定を締結した。今後は、先進的なスポーツ医・科学研究活動の推進、医療機能の連携・協力、相互が有する知識・情報の交流と施設・設備の活用を促進する。
私大の経営、売上トップは順天堂…赤字経営は45%超
私立大学を経営する全国543法人のうち、約半数の253法人が2024年決算で赤字だったことが、東京商工リサーチの調査結果より明らかになった。赤字法人率は46.5%と、前期から5.7ポイント上昇。一方、売上高トップは順天堂で、唯一2,000億円を上回る売り上げとなった。
青森県の教員採用、1次試験900人受験…倍率2.8倍
青森県教育委員会は2025年7月16日、2026年度(令和8年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験第一次試験の受験状況を公表した。全体の受験者数は900人。採用見込数315人に対する受験倍率は2.8倍で、過去5年間でもっとも低い倍率となった。
桜美林大学のDX、行動データ活用で学生支援から退学防止まで
多くの大学がDXの推進を重要課題として掲げる中、桜美林大学は、各部署で運用されてきた既存のシステムを最大限に生かしつつ、それらを「統合データ基盤」で有機的に連携させるという、柔軟かつ実践的なアプローチでDXを推進している。
東京学芸大ら「教員・教育支援人材育成リカレント事業」受講生募集
東京学芸大学は2025年7月15日、神戸親和大学とTeach for Japanの協働で、「教員・教育支援人材育成リカレント事業」の受講生募集を開始した。教員免許の有無に関わらず参加可能。今年度は新たに春から先生になりたい人を対象としたコースを新設している。
中央大、高校教員向け「金融教育ガイダンス」8/18
中央大学商学部は2025年8月18日、金融学科教員と中央大学杉並高校教諭による高校教員向け「金融教育ガイダンス」を対面とオンラインで開催する。参加費無料、申込みは8月17日午後5時まで。
進研ゼミ赤ペン添削指導、学校向け提供…横浜翠嵐高校で初導入
ベネッセコーポレーションは、「進研ゼミ」の「赤ペン先生の添削指導」サービスを、学校向けに7月より提供開始する。学校向けに赤ペン先生のサービスを展開するのは、1969年の進研ゼミ高校講座開講以来初となる。
大学数793校、2025年度2校新設も統合などで5校減…旺文社
旺文社 教育情報センターは2025年7月15日、日本の大学に関する基礎データをまとめたPDFファイル「日本の大学数 2025年度は793校」を公開した。学部・学科数、学べる学問分野の設置状況なども掲載している。
国際高専、ユネスコスクールに加盟…国内高等教育機関で8校目
国際高等専門学校は、2025年7月11日に「ユネスコスクール」に加盟した。これにより、国内の高等教育機関でユネスコスクールに加盟しているのは8校となる。
【進路サポート研究】進路指導に役立つ大学情報<2025年7月号・東日本編>
近年、大学入試制度は大きく変化しており、従来の知識偏重型から、思考力・判断力・表現力を重視する方向へとシフトしている。高校の進路指導に関わる先生方に、保護者向け教育情報サイト「リセマム」の大学特集を紹介する。
全国学力テスト結果・文部科学白書の公表など…文科相7/15会見
あべ文部科学大臣は2025年7月15日の記者会見で、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表したと報告した。夏休み前の結果公表は調査開始以来初。このほか、文部科学白書の公表、相次ぐ教員による性暴力事件、いじめ重大事態の対応などについて見解を述べた。
大学規模の適正化を特集「文部科学白書」公表
文部科学省は2025年7月15日、2024年度(令和6年度)の文部科学白書を公表した。特集では、「高等教育システムの再構築」を取り上げ、急激な少子化が進む中、大学などの連携、再編・統合、縮小、撤退により、規模の適正化が必要だと指摘している。
千葉県・千葉市の教員採用、1次選考で出題ミス…受験者全員に得点
千葉県教育委員会は2025年7月14日、2026年度(令和8年度)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考の第1次選考筆頭試験において、「小学校」と「中高共通 数学」問題に出題ミスがあったことを公表した。誤りのあった問題は、受験者全員に得点を与える。
「日本語教員試験」出願受付開始…締切8/22
文部科学省は2025年7月14日、2025年度(令和7年度)「日本語教員試験」の出願受付を開始した。8月22日までオンラインシステムにて出願を受け付ける。試験は、11月2日に全国9か所で実施される。
医学教育の改革や方向性…第三次まとめ公表
文部科学省は2025年7月14日、今後の医学教育に関する在り方検討会による「第三次取りまとめ」を公表した。大学病院が抱える課題や現状を踏まえ、今後、国や各大学が医学教育・研究、大学病院の役割・機能のあり方を考えるうえで参考とすべき内容を示している。

