
東京科学大学が始動、略称は「Science Tokyo」
2024年10月1日、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学が設立された。初代理事長に大竹尚登氏、学長に田中雄二郎氏が就任。大学の略称は「Science Tokyo」を広く使い、グローバル展開を目指す。

外国人急増も、日本語教師の半数はボランティア…日本語教育実態調査
文部科学省は2024年9月30日、2023年度(令和5年度)日本語教育実態調査の結果を公表した。留学生など日本語学習者数は引き続き増加し、前年度比4万3,362人増の26万3,170人。一方、教える側の日本語教師は、ボランティアが50.3%を占めていることが明らかとなった。

埼玉県、教員採用1,755人が最終合格…倍率2.6倍
埼玉県教育委員会は2024年9月30日、2025年度(令和7年度)埼玉県公立学校教員採用選考2次試験の合格者を発表した。最終合格者は1,755人、最終倍率は前年度比0.3ポイント減の2.6倍となった。
![広尾学園副校長が語る本音…Teacher's[Shift] 画像](/imgs/std_m/31551.jpg)
広尾学園副校長が語る本音…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年9月30日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第190回の配信を公開した。広尾学園中学校・高等学校の金子暁先生をゲストに迎え、他校に先駆けて1人1台ICT環境を実現し、廃校寸前から人気校に押し上げた副校長の本音に迫る。

上智大に初の女性学長誕生、杉村美紀氏が2025年4月就任
上智学院は2024年9月30日、理事会において、総合人間科学部教育学科の杉村美紀教授を次期学長とすることを決定した。上智大学創立以来、初の女性学長が2025年4月1日に誕生する。任期は2029年3月31日までの4年間。

芝浦工大、学生の質問・相談AI「知財バディ」開発
芝浦工業大学は2024年9月30日、生成AIを用いたTA(ティーチング・アシスタント)、AI TA「知財バディ」を作成し、2024年度後期の講義科目にて受講学生の授業支援を実装すると発表した。理工学部の「知的財産入門」の講義で使用されるという。

大学入試センター・シンポジウム「障害者配慮」11/9
大学入試センター・シンポジウム2024「障害者配慮-入試からはじまる,豊かな学生生活を提供するために-」が2024年11月9日、Zoomウェビナーで開催される。参加費無料、定員800名。申込みは10月25日まで、参加申込フォームより受け付ける。

第1回PLIJ STEAM・探究グランプリ…10/1応募開始
学びのイノベーション・プラットフォーム(PLIJ)は2024年10月1日より、社会総出で若者の学びを応援する表彰制度「第1回 PLIJ STEAM・探究グランプリ」の募集を開始する。対象は、学校・教育委員会、企業、自治体など産学官公教。応募締切は12月31日(必着)。

「子どもの権利条約フォーラム」東京11/9・10
第32回「子どもの権利条約フォーラム2024」が2024年11月9日と10日、立教大学の池袋キャンパスにて開催される。子供の権利に関する講演や子供参加企画などを予定。会場内には出張プレーパークを用意する。参加無料、申込みはフォーラム特設サイトより受け付ける。

北海道の教員採用、最終倍率2.0倍…札幌市3.3倍
北海道教育委員会と札幌市教育委員会は2024年9月27日、2025年度(令和7年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査の第2次検査合格者を発表した。登録者(合格者)数は、北海道採用希望が前年度比3人減の1,179人、札幌市採用希望が前年度比14人減の370人。最終倍率は、北海道2.0倍、札幌市3.3倍となった。

沖縄県、教員選考試験に496人が最終合格…倍率4.8倍
沖縄県教育委員会は2024年9月27日、2024年度実施(令和6年度実施)沖縄県公立学校教員候補者選考試験の最終合格者を発表した。2次試験の受験者717人のうち、496人が最終合格した。全体の最終倍率は前年度同率の4.8倍。

神戸市、教員採用の最終倍率3.3倍…平均26.5歳
神戸市教育委員会は2024年9月19日、2025年度神戸市立学校園教員採用選考試験の結果を発表した。合格者は前年度比24人増の487人。全校種の実質倍率は、前年度比0.2ポイント減の3.3倍となった。

山形県、教員採用2次試験に340人が合格…2.3倍
山形県教育委員会は2024年9月25日、2025年度採用山形県公立学校教員第2次選考試験の合格者を発表した。小学校177人、中学校86人、高等学校36人など、前年度比4人減の計340人が合格。全体の倍率は2.3倍だった。

京都教育大シンポ「個別最適で協働的な授業」11/2
京都教育大学は2024年11月2日、2024年度「学び続ける教員へのメッセージ」シンポジウムとして「学習者主体の授業づくりから学ぶ、個別最適で協働的な授業のつくり方」を開催する。参加無料。定員は先着200名。

みんがく、札幌国際大と生成AI活用で共同研究
みんがくと札幌国際大学は2024年9月26日、教育現場における生成AI活用に関する共同研究を開始することを発表した。生成AI活用の教育特化アプリ作成プラットフォーム「スクールAI」を使った教員向け研修パッケージや、道徳教育用生成AIコンテンツの研究開発を目指す。

公開シンポ「教育データ利活用による学びの可能性」11/9
国立教育政策研究所は2024年11月9日、2024年度教育研究公開シンポジウム「AI時代の教育データ利活用による学びの可能性~研究と実践~」を対面およびオンラインで開催する。定員は会場(文部科学省3階講堂)150名、オンライン600名。申込みは10月29日まで。