教育業界ニュース
2021年1月に実施された第1回大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、「入試改革を考える会」は5月21日、文部科学省内で記者会見を行い、「高校までの学習指導要領を適用させ過ぎている」「思考力を試す問題とはなっていない」等、問題点を指摘した。
日本マイクロソフトは2021年7月15日まで、「マイクロソフト認定教育イノベーター2021-2022年度プログラム」の参加応募を受け付けている。6月19日と23日には、応募説明会をオンラインで開催する。
WizWeは2021年6月15日、オンラインセミナー「学生がやる気になる環境設計―岩崎学園の自学自走への取組み―」を開催する。対象は大学・専門学校関係者。参加費は無料で、事前申込み制。
イオマガジンは2021年5月20日~6月30日の期間、世界各国で利用されるeラーニングシステム「Moodle」において、大学等を対象とした「大学・高等教育機関のオンライン教育特別支援プラン」を提供する。初期導入費用無料でオンライン教育に必要な各種機能を利用できる。
東和エンジニアリングは、学校・教育施設における密や接触を避けた環境づくりを支援している。顔認証による「検温記録管理」、学生のスマートフォンを活用した「出席管理システム」、人の集まっている場所が事前にわかる「見える化ソリューション」を提供している。
文部科学省は2021年5月24日、第26回「大学入試のあり方に関する検討会議」を開催する。傍聴者なしのWeb会議による開催とし、会議の模様は「YouTube」文部科学省会議専用チャンネルでライブ配信する。
文部科学省は2021年5月14日、大学や高等専門学校等に向けて、新型コロナウイルス感染症の長期化等にともなって行われた学生等に対する追加の経済的支援を学生に周知するよう依頼した。
公立大学協会は2021年5月17日、大学入学共通テストにかかる財政措置に関する要望書を文部科学省に提出した。成績提供手数料の値上げは、コロナ禍で不安定な状況が続く大学の財政基盤に打撃を与える可能性があるとして、国が財政的な措置を果たすよう求めている。
早稲田大学は2021年5月17日、オンライン授業に関する調査結果(2020年度秋学期)を公表した。春学期から秋学期にかけてオンライン授業に満足したと回答した割合が31.8%から52.1%に向上していた。
文部科学省は2021年5月14日、同日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことを受けて、大学、専門学校等および設置者に向けて、変更内容を通知するとともに、引き続き感染症対策と学修機会確保の両立に取り組むよう要請した。
アドビは2021年5月13日、アドビツールを使って特にイノベーティブな活動を行なっている日本国内の教育関係者26名を、2021年度「Adobe Education Leader」として認定し発表した。N高教員、千代田区立九段中等教育学校教員等、小学校から大学まで幅広く選出されている。
文部科学省は2021年5月14日、大学と高等専門学校における学事日程等の取扱いおよび遠隔授業の活用に係るQ&Aを更新した。遠隔授業の具体的な取扱い例等を整理しており、新型コロナウイルス感染症の最新動向やQ&Aを踏まえ、適切に対応してほしいとしている。
コクヨは2021年5月24日、業界初の自動接地アジャスターを搭載した講義机「YURENU(ユレーヌ)」を発売する。従来必要だったガタつきを抑えるためのねじ式アジャスターの調節の手間を省き、机のレイアウト変更がスムーズにできるようになる。
ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは2021年5月12日、機器貸出管理システム「MyLender(マイレンダー)」の提供を開始した。MyLenderは、5月12日から14日まで開催されている総合展EDIX東京内の教育ITソリューションEXPOに出展されている。
プログラミング学習サービス「CODEGYM」を提供するLABOTは2021年5月13日、米国のハーバード大学がオンラインで無償公開しているプログラミング・コンピュータサイエンス入門講座「CS50」を日本語に翻訳したWebサイト「CS50.jp」を公開した。
ハワイ州観光局は2021年5月19日、第3回「ハワイ・ツーリズム・フォーラム」をオンラインで開催する。テーマは教育旅行。対象は旅行業界、教育機関、一般企業、自治体、学生等。参加申込はWebサイトにて受け付けている。