教育業界ニュース
ライノ・コネクトは2021年5月26日、学校関係者・教育機関に特化したオンラインイベントプラットフォーム「ツナガルキャンパス」の開始を公表した。オープンキャンパスや学校説明会、学内の発表会、学園祭等のオンライン開催をサポートする。
未来の教育を考える教育関係者向けセミナー&展示会「New Education Expo 2021」が2021年6月3~5日に東京、6月11~12日に大阪で開催される。GIGAスクール構想事例、オンライン授業等について実践セミナーや最新ICT教材展示等が公開される。参加無料。事前申込制。
文部科学省は2021年5月25日、「新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」の結果を発表した。2021年度前期分の授業料の納付猶予を実施または実施予定の大学等は95.7%。独自の授業料等減免を実施または実施予定の大学等は70.7%であった。
文部科学省は2021年5月25日、「新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査」の結果を公表した。2020年度後期はオンライン授業がほとんど・すべてだったと回答した学生は全体の6割。オンライン授業の満足度は、不満より満足が上回った。
2021年度大学入学者選抜において、新型コロナウイルス感染症に対応するため個別試験でオンラインを活用した入試を実施した学部は、一般選抜2.9%、総合型選抜19.1%、学校推薦型選抜18.4%であることが2021年5月24日、文部科学省の調査結果から明らかになった。
第204回国会で、「国立大学法人法の一部を改正する法律」が成立した。国立大学法人等の組織体制の見直し、出資の範囲の拡大、国立大学法人の統廃合等が行われる。施行期日は2022年(令和4年)4月1日。
東京都は2021年5月24日、観光振興への理解促進に取り組む大学等の募集を開始。1団体あたり年間500万円を限度に、シンポジウム等の実施運営経費を負担する。募集期間は6月25日まで。
2021年1月に実施された第1回大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、「入試改革を考える会」は5月21日、文部科学省内で記者会見を行い、「高校までの学習指導要領を適用させ過ぎている」「思考力を試す問題とはなっていない」等、問題点を指摘した。
日本マイクロソフトは2021年7月15日まで、「マイクロソフト認定教育イノベーター2021-2022年度プログラム」の参加応募を受け付けている。6月19日と23日には、応募説明会をオンラインで開催する。
WizWeは2021年6月15日、オンラインセミナー「学生がやる気になる環境設計―岩崎学園の自学自走への取組み―」を開催する。対象は大学・専門学校関係者。参加費は無料で、事前申込み制。
イオマガジンは2021年5月20日~6月30日の期間、世界各国で利用されるeラーニングシステム「Moodle」において、大学等を対象とした「大学・高等教育機関のオンライン教育特別支援プラン」を提供する。初期導入費用無料でオンライン教育に必要な各種機能を利用できる。
東和エンジニアリングは、学校・教育施設における密や接触を避けた環境づくりを支援している。顔認証による「検温記録管理」、学生のスマートフォンを活用した「出席管理システム」、人の集まっている場所が事前にわかる「見える化ソリューション」を提供している。
文部科学省は2021年5月24日、第26回「大学入試のあり方に関する検討会議」を開催する。傍聴者なしのWeb会議による開催とし、会議の模様は「YouTube」文部科学省会議専用チャンネルでライブ配信する。
文部科学省は2021年5月14日、大学や高等専門学校等に向けて、新型コロナウイルス感染症の長期化等にともなって行われた学生等に対する追加の経済的支援を学生に周知するよう依頼した。
公立大学協会は2021年5月17日、大学入学共通テストにかかる財政措置に関する要望書を文部科学省に提出した。成績提供手数料の値上げは、コロナ禍で不安定な状況が続く大学の財政基盤に打撃を与える可能性があるとして、国が財政的な措置を果たすよう求めている。
早稲田大学は2021年5月17日、オンライン授業に関する調査結果(2020年度秋学期)を公表した。春学期から秋学期にかけてオンライン授業に満足したと回答した割合が31.8%から52.1%に向上していた。