教育業界ニュース
大学入試センターが大学入学共通テストを利用する大学への成績提供手数料の値上げを検討していることを受け、文部科学省の萩生田光一大臣は2021年4月13日、「学生に転嫁するのはやめてもらいたい」と語った。成績提供手数料の値上げ分を受験料に上乗せしないよう強調した。
大阪府は2021年4月14日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、小学校・中学校・高校・支援学校は部活動を原則休止、大学等は原則オンライン授業を行い、学生の部活動を自粛するよう要請した。
iTeachers TVは2021年4月14日、玉川大学教育学部の濵田英毅先生による教育ICT実践プレゼンテーション「ICTで生まれる新しい空間認識」を公開した。社会科の教員養成におけるICT活用の実践を紹介する。
ナレッジコミュニケーションとシネックスジャパンは2021年4月14日、大学のクラウド移行を支援する定額チケット制「バウチャープラン for Microsoft Azure」の提供を開始した。
東洋学園大学は2021年4月13日、通信制課程の星槎大学と教職課程における連携協定を締結したと発表した。連携協定により、東洋学園大学において「小学校教諭一種または二種免許状(全科)」などの取得が可能となる。
アスクは2021年4月13日、日本HPが販売するワークステーションにプロフェッショナル用グラフィックボード「NVIDIA RTX A6000」を搭載し、教育機関向けアカデミックモデルのディープラーニング推奨ワークステーションとして販売を開始すると発表した。
全国の小学校から大学までの学校法人向けに「オンライン健康相談」サービスを提供するWelcome to talkは2021年5月1日より、導入校の生徒・保護者・教職員のサービス利用時間を変更する。教職員らの要望を受け、利用時間を午後1時から午後10時へ変更する。
文部科学省は2021年4月5日、大学や高等専門学校に対し、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更について通知した。引き続き、学生の学修機会の確保と感染対策の徹底の両立に取り組むとともに、学生の懇親会や飲み会等への注意喚起を求めている。
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2021年10月の実施回よりTOEIC Listening & Reading公開テストの受験料を改定すると発表した。改定後は、税込で現在の受験料より1,320円増額となる。
中学1年生から中学3年生にかけて、体力が向上すると主要5教科の最低評定値が向上することが2021年4月9日、神戸大学などによる共同研究の結果から明らかになった。体力向上が学業成績に与えるプラス効果は、苦手科目に選択的に認められるという。
大学入試センターは2021年4月8日、研究開発部の活性化について最終まとめを公表した。今後の研究開発戦略の策定に向けて、「センターで行う大学入試研究」「試験情報データの活用」等6項目を提案し、将来的に取り組むべき方向性についても示している。
まん延防止等重点措置を受け、文部科学省は2021年4月9日、感染防止と対面・オンライン授業の両立という基本方針に変更がない考えを明らかにした。大学での感染事例の多くが、放課後の飲み会や部活動で起きているとし、学生の学修機会の確保に理解を求めた。
大学入学共通テストについて、現状の財政構造のままでは継続的・安定的実施が困難であることが2021年4月9日、明らかになった。試算によると、検定料引上げ等の対応を行わない場合、2023年度には最大17億円の赤字が発生するという。
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2021年5月下旬、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」において、初期費用を抑えて短期間での利用開始が可能となるSaaSサブスクリプション型の新サービスの提供を開始する。
文部科学省は2021年4月5日、2021年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~アジア高等教育共同体(仮称)形成促進~」の公募要領案を公表した。対象は国内の国公私立大学。アジア諸国の大学との連携による教育研究プログラムに対し重点的に財政支援を行う。
コントロールテクノロジーが展開する予約受付システム「RESERVA」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、教育現場での導入が進んでいる。対面接触を避けるため、成績証明書などの発行、受取りでもRESERVAが利用できるようになった。