教育業界ニュース
早稲田大学は2021年4月26日、「学生生活・学修行動調査」の結果を公表した。入学時より、「既存の考え方にとらわれず、新しいアイデアを生み出せる」や「自分の考えを分かりやすく表現できる」についての修得度が約2割増していることがわかった。
任天堂は2021年6月11日、ゲームを作る体験を通じて、楽しみながらプログラミング的思考に触れることができるNintendo Switch用ソフト「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を発売する。
小・中学生のためのコンテンツポータルサイト「学研キッズネット」が制作した教職員向け動画コンテンツが、才能開発教育研究財団が運営する先生の学びの応援サイト「IMETS Web」で公開されている。
学研ホールディングスのグループ会社である学研教育みらいは2021年4月29日、教師・保護者向け書籍「絵で見てわかる!視覚支援のカード・教材100(データCD-ROM付き)」を発売した。価格は2,200円(税込)。
大阪府PTA協議会と西日本電信電話(NTT西日本)は、ICTを活用した「リモートPTA」の実証事業を大阪府にて実施する。コロナ禍での持続可能なPTAへ向けて「今だからできるPTA活動」の実現を目指した取組みを推進する。
北米教育eスポーツ連盟日本本部(NASEF JAPAN:North America Scholastic Esports Federation Japan)は、日本国内の高校および高校生に向けた2021年度の活動実施計画を発表。eスポーツ全国大会やメンバーシップ会員募集等、高校生向けの教育eスポーツ普及を本格始動する。
インプレスR&Dは、「オンライン授業入門 Microsoft Teams & Formsを活用した遠隔授業と学生サポート 改訂版」を発行する。小売希望価格は、電子書籍版が1,800円、印刷書籍版が2,400円(いずれも税別)。
矢野経済研究所は2021年4月26日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。2020年度の国内eラーニング市場規模は、前年度(2019年度)比22.4%増の2,880億5,000万円の見込み。BtoB市場、BtoC市場とも、市場を大きく拡大させる見込みだという。
ハイパーブレインと情報ネットワーク教育活用研究協議会は、ICT支援員に必要とされる知識を網羅したeラーニング教材「ICT支援員養成講座」を共同開発し、2021年4月より受講申込みを開始した。
子供施設向けICTシステムを提供しているコドモンは、保育用品の専用ECサイト「コドモンストア」を開設。約8,000のコドモン利用施設を始め、全国の保育園向けに保育の質および安全性の向上につながる用品を提供する。
サイボウズは2021年7月1日、教員と保護者間における連絡のデジタル化を目的とした、kintone(キントーン)の学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」を提供開始する。書面を減らし、双方にかかる手間を大幅に減らすことが可能となる。
oViceは2021年6月末まで、自由に動いて話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を、講義や研究室、オープンキャンパスや新歓など学校関係の利用に対して無料で提供する。なお、無償提供は新規申込者が対象となる。
文部科学省は2021年4月16日、子供を性暴力の当事者にしないための「生命(いのち)の安全教育」の教材と指導の手引きを公表した。教材では、発達段階に応じたねらいや表現で、自分や相手の体を大切すること、性暴力の被害に遭ったときの対応などを伝えている。
ナレッジコミュニケーションとシネックスジャパンは2021年4月14日、大学のクラウド移行を支援する定額チケット制「バウチャープラン for Microsoft Azure」の提供を開始した。
主婦の友社は2021年4月6日、中日新聞社が同日に開設した学校教育用Webサイト「中日新聞@School(チュースク)」へ、書籍「日本の歴史366」のコンテンツを提供することを発表した。
みんなの夢をかなえる会は2021年4月13日、2020年から無償で公開している、高校生が社会問題を探究・解決するビジネスモデルを自ら考える「ソーシャルビジネス学習プログラム(オンライン版)」を、全面的に刷新したことを発表した。