愛媛県教育委員会は、2025年度(令和7年度)教員採用試験の志願者数を公表した。小・中学校、県立学校、養護学校あわせて480名程度募集のところ、志願者数は1,100名で2.3倍だった。今回初めて出願を受け付けた大学3回生などの特別選考には、121名が志願した。
公立学校共済組合は2024年6月27日、公立学校教職員を対象にした「ストレスチェックデータ分析結果報告書」を公表した。高ストレス者の割合は上昇傾向にあり、2023年度の速報値では過去最多の11.7%。ストレス要因には「事務的な業務量」をあげる人がもっとも多かった。
先週(2024年7月8日~7月12日)公開された記事には、先生の交流制度「ミライシードDX」、全国学力テスト全面オンライン化へ、共通テスト・スマートグラス禁止明記などのニュースがあった。また、2024年7月16日以降に開催されるイベント14件を紹介する。
埼玉県教育委員会は2024年7月11日、7月7日に実施した2025年度埼玉県公立学校教員採用選考試験(第1次試験)において、高等学校等教員「数学」の問題に誤りがあったことを公表した。当該問題について、受験者全員を正答とするという。
千葉県教育委員会は2024年7月9日、2025年度(2024年度実施)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考の第1次選考で出題ミスがあったと発表した。専門教科「高等学校 商業」「中高共通 社会」「中高共通 英語」の問題に出題ミスが判明し、各教科の受験者全員に得点を与える。
石川県教育委員会は2024年8月~9月にかけて、教員免許状を所有しているが、学校での勤務経験がない人や長期間教職を離れている人を対象に「ペーパーティーチャー説明会」を開催する。参加無料。申込みは石川県電子申請システムから受け付ける。
北九州市教育委員会は2024年7月9日、2025年度(令和7年度)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験における教職経験者特別選考(現職正規教員枠)について公表した。試験日は北九州・東京会場が10月6日。大阪会場が10月13日の予定。実施要項は7月29日に公表する。
東京都教育委員会は2024年8月21日、ライブ配信にて「健康づくりフォーラム」を開催する。健康・食育などをテーマにした講演や発表を行う。参加費無料。申込締切は8月2日。アーカイブ配信は9月中旬以降から約2か月間の予定。
ボーダーリンクは2024年7月3日、東京都渋谷区とオンライン英会話事業に関する業務委託契約を締結したことを公表した。また、家庭学習のレッスン提供に加え、7月より順次、渋谷区立中学校6校の授業内でもレッスンを提供するという。
東京都教育委員会は2024年7月5日、都立学校副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)6名程度の募集を開始した。任用予定は採用の日から2025年3月31日まで。4回まで、公募によらない再度任用への申込みが可能。申込締切7月22日(必着)。
文部科学省は2024年7月8日、2027年度(令和9年度)の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)よりコンピュータを用いた出題・解答方式(CBT:Computer-based Testing)へと全面移行する案を有識者会議にて提示した。中学3年生対象の理科からCBTを導入し、3年をかけて段階的に導入していく。
東京都教育委員会は2024年7月5日、都立高校1校で生徒の個人情報の紛失が発生したと発表した。紛失したのは教員が指導のために個人的に作成した資料で、全校生徒の個人情報599人分が記されていた。発表時点で外部サイトへの掲載は検知されていないという。
香川大学は2024年7月3日、「学び続ける教師」を支援し、教員研修の高度化を図るため、香川県教育センターと連携し、KAKEAIの技術協力のもと、「教師のキャリアプランニング支援システム(教員と校長の1on1対話支援ツール)」を全国に先駆けて開発したと発表した。
先週(2024年7月1日~7月5日)公開された記事には、大学図書館デジタル化のロードマップ公開、通学路の交通安全94.4%対策済みなどのニュースがあった。また、2024年7月6日以降に開催されるイベント8件を紹介する。
荒川区教育委員会は先生方の働き方改革や児童・生徒の教育の充実に向け、Microsoft 365 A5とAzure Virtual Desktopによる仮想環境を導入。荒川区教育委員会 事務局学務課 教育事業係 教育事業担当係長の柳生光彦氏にその背景や狙いを聞いた。
京都府教育委員会は2024年5月31日、2025年度(令和7年度)京都府公立学校教員採用選考試験の志願状況を発表した。志願者総数は、前年度比126人減の1,622人。倍率は4.1倍で、前年度から0.6ポイント低下した。新設の大学3年生等チャレンジ選考には、151人が出願した。