埼玉県教育委員会は2024年10月24日、2024年度~2026年度の3年間を計画期間とする「埼玉県学校教育情報化推進計画」を策定したと発表した。4つの基本方針のもとに、12の施策と61のおもな取組み(再掲含む)を設定し、社会全体で取り組む計画。
先週(2024年10月21日~25日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。平日も部活動の地域移行、不登校児童生徒の成績反映に教員68%が賛成、私大医学部24大学が入学定員増などのニュースがあった。また、10月31日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2024年10月31日、情報教育対応教員研修全国セミナー「Educational Solution Seminar 2024 in 大阪」をグランフロント大阪にて開催する。入場無料、申込みは10月30日まで。
千葉県教育委員会は2024年10月24日、県立学校の職員採用候補者選考として、高等学校における実習助手、特別支援学校における実習助手および寄宿舎指導員と、高等学校の船舶員の募集を発表した。出願は11月5日から18日まで。選考日は2025年1月10日。
千葉県教育委員会は2024年10月24日、全国学力・学習状況調査の問題や結果を踏まえた「授業実践アイデア」と「課題別実践アイデア」の具体例を公表した。小・中学校別で授業全体や単元全体を見通した授業の改善例と、課題部分で重点的に効果を発揮する具体例をそれぞれまとめている。
スポーツ庁は2024年10月23日、第3回地域スポーツクラブ活動ワーキンググループを開き、部活動の地域移行について、2026年度から平日にも拡大する中間とりまとめ骨子案を示した。2026年度から6年間を「改革実行期間」に位置付けている。
東京都教育委員会は2024年10月23日、2025年度導入予定の端末等の共同調達を円滑にするため、RFIを実施すると発表した。事業者に情報提供を依頼し、共通仕様書作成の参考にすることを目的としている。
“カウンセリングの再発明”を掲げるヘルスケアAIスタートアップのZIAIは、千葉県柏市内のパイロット校(小学校・中学校)において最新の生成AIを用いた悩み相談AIチャットシステムを公開。その有効性について検証を実施する。期間は2024年10月21日~12月27日まで。
福島県教育委員会は2024年10月15日、2026年度(令和8年度)福島県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次選考試験の実施日を発表した。第一次選考試験は2025年7月12日に筆答試験など、7月13日に実技試験を実施する。
岩手県は2024年10月18日、2026年度(令和8年度)岩手県公立学校教員採用候補者選考試験小学校教諭受験における幼稚園教諭経験者特別選考の新設を発表した。小学校免許の有無は問わない。また一般選考では小学校「ピアノ弾き歌い」廃止が新たに決定した。
先週(2024年10月15日~18日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。オンライン試験の導入15.6%にとどまる、公立高校のGIGA端末34%が未使用などのニュースがあった。また、10月26日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
青森県は2024年10月11日、県立学校実習助手採用候補者選考試験の実施について公表した。情報系・工業系・水産系・特別支援系の実習助手を5人程度募集する。出願締切は11月1日。第1次試験は11月9日に青森市内で実施する。
Google for Educationは2024年11月16日、管理職向けGIGAスクール構想セミナー「教員の学びと働き方改革の両立を実現する『令和の日本型学校経営』とは?」を開催する。有識者の先生の講演や、管理職・教育委員会が取組事例の発表を行う。YouTubeライブ配信形式。参加費無料。
川崎市教育委員会は2024年10月16日、2024年度(令和6年度)実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の全区分の最終結果を公表した。最終合格者は全区分あわせて486人、実質倍率は1.8倍。Webサイトには、先に発表した小学校区分を除く最終合格者(名簿登載者)の受験番号と合格基準を掲載している。
栃木県教育委員会は2024年10月15日、2026年度(令和8年度)栃木県公立学校新規採用教員選考における日程等を公表した。1次試験は2025年7月6日に実施。日程の前倒しは行わず、2025年度採用試験とほぼ同日程で行う。
秋田県教育委員会は2024年10月10日、2026年度(令和8年度)秋田県公立学校教諭等採用候補者選考試験の日程や変更点を公表した。志願者確保に向け、大学3年生チャレンジ選考の導入のほか、1次選考では東京会場の新設など変更を行う。1次選考は2025年7月12日。