国立教育政策研究所は2025年11月20日、2024年度(令和6年度)職場体験・インターンシップ実施状況調査の結果を公表した。実施率は、公立中学校が前年度比3.7ポイント増の79.9%、公立高校(全日制・定時制)が前年度比2.1ポイント増の75.2%だった。
東京都教育委員会は2025年10月29日、2024年度の都内公立学校における児童生徒の問題行動・不登校に関する調査結果を公表した。暴力行為の発生件数は3,955件、いじめの認知件数は7万7,479件で、いずれも前年度から増加。小中学校の不登校児童生徒数は合計3万1,335人となった。
東京都教育委員会は、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の改正にともなう「学校における働き方改革の推進に向けた実行プログラム(以下、実行プログラム)」の取扱いについて整理し、2025年11月20日にWebサイトに掲載した。
東京都教育委員会は2025年11月20日、「2024年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2025年10月29日公表)の追加資料を公開した。新規不登校の児童生徒数は、小・中学校で前年度より減少した一方、高校では増加している。
長野県教育委員会は、2025年11月18日に開かれた定例会議で、2027年度(令和9年度)の長野県教員採用選考に、正規教員経験者や専門性を有する人を対象とした選考を拡充した「信州3S選考」を新設することを明らかにした。一次選考は2026年6月27日・28日。
青森県教育委員会は2025年11月14日、県内の公立小・中・高・義務教育学校・特別支援学校へ派遣するスクールソーシャルワーカーの募集を公表した。募集人数は計23名。申込期限は12月17日まで。
東京都教育委員会は2025年11月6日、教職員に理不尽な要求をする保護者への対応を定めたガイドラインの骨子案を公表した。面談は平日の放課後30分以内を原則とし、通話も含めて録音を行うなど、具体的な対策が盛り込まれている。
群馬県教育委員会は2025年11月17日、2027年度(令和9年度)採用の群馬県公立学校教員採用選考試験の実施日を公表した。第1次選考は2026年7月5日、第2次選考は8月下旬から9月上旬に実施する。
岩手県教育委員会は2025年11月17日、「第3期県立高等学校再編計画」の修正案を公表した。8月に示した当初案に対し、県内各地で実施した地域検討会議やパブリック・コメント、子供たちからの意見聴取を経て見直しを加えたもの。再編や募集停止時期を後ろ倒しするといった方向性が示された。
川崎市教育委員会は2025年11月12日、2025年度(令和7年度)実施「川崎市立学校一般任期付教員・期限付教員採用候補者選考」について公表した。中学校・高等学校で50名程度、小学校・小学校専科で70名程度募集する。申込期限は12月7日。
東京都教育委員会は2025年11月20日、今後の都立高校の在り方等について幅広く議論する「都立高校の魅力向上等に係る懇談会」(第2回)を開催する。座長による講演や、社会の要請に応える人材の育成について議論を行う予定。
先週(2025年11月10日~11月14日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。計算テストの点数は「開始5分」で決まる、私大定員の戦略的見直し、不登校生徒の校内居場所58.7%設置などのニュースがあった。また、11月17日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
青森県教育委員会は2025年11月10日、2026年度(令和8年度)青森県立学校実習助手採用候補者選考試験の第1次試験の結果について公表した。募集人員3人に対し、受験者数24人、合格倍率3.0倍。2次試験は11月22日に実施する。
共同印刷とミエタは、2025年度に東京都立高校など約100校を対象に「総合的な探究の時間」のプログラムを提供する事業で提携した。
愛知県教育委員会は2025年11月10日、県立学校に在籍する生徒などの支援を行う、2026年度「スクールソーシャルワーカー」の募集を開始した。応募期間は12月5日まで、任用予定人数は計12名程度。2026年1月16日に面接選考を行う。
埼玉県の大野元裕知事は2025年11月10日、黄川田仁志内閣府特命担当大臣宛に「保育士の処遇改善と人材確保の推進等に係る要望」を提出した。保育現場の人材確保や0~2歳児保育料の完全無償化など、子供・子育て施策に関する7項目の支援を求めている。