川崎市教育委員会は2025年10月31日、2025年度実施の川崎市立学校教員採用候補者選考試験「秋期選考」第1次試験(一般選考・特別選考A)の結果を発表した。応募総数は288人、出席者数は175人、合格者数は152人。第2次試験は11月15日または16日に実施する。
神奈川県教育委員会は2025年10月30日、2025年度実施の神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験「秋期試験」第1次試験の選考結果および実施状況などについて発表した。小学校対象の秋期試験は、募集人員20人に対し、受験者数169人、合格倍率1.6倍。2次試験は11月15日に実施する。
北海道教育委員会は2025年10月30日、2025年度から導入する「BRIDGE構築事業」について、実施要綱や概念図などの詳細をWebサイトに掲載した。4つのプロジェクトを柱に教科等横断的な視点で探究的な学習を充実させ、将来を担う人材を育成する。
全国でクマによる被害が深刻化する中、文部科学省の松本洋平大臣は2025年10月31日の会見で、11月6日に全国の教育委員会などと対策を共有するための緊急連絡会を開催すると明らかにした。10月30日には、児童生徒の安全確保について通知を出している。
奈良県教育委員会は2025年10月29日、2026年度(令和8年度)公立学校スペシャリスト教員(任期付)採用候補者選考試験について公表した。必要な資格・実績をもつ人材を幅広く募集する。出願は12月5日まで。
東京都教育委員会は2025年10月30日、「都立高校の魅力向上等に係る懇談会」の設置を公表した。教育の質の向上や社会の変化に対応できる人材の育成、多様な生徒を支える仕組みの構築など、魅力ある都立高校の在り方などについて幅広く議論を行う。
先週(2025年10月27日~10月31日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学生の不登校が過去最多35万人、子供を熊から守る取組強化へ、公立中の部活動・小学校の体育専科教員らの兼業推進などのニュースがあった。
東京都は2025年10月29日、2024年度(令和6年度)における「都内私立学校の児童生徒の問題行動・不登校等の実態」の調査結果を公表した。都内の私立小中高校において、暴力行為や長期欠席者は増加している。
2024年度に全国の小中学校で不登校だった児童生徒は35万人を超え、過去最多を更新したことが2025年10月29日、文部科学省が公表した調査の結果から明らかになった。小中高のいじめ認知件数や暴力行為発生件数も過去最多を更新した。
岡山市教育委員会は2025年11月22日、岡山市内の学校や幼稚園で働きたい人を対象に「講師等登録会」を開催する。この登録会は、子供たちを支える多様な働き方を提示するもので、学校での勤務経験がない人も対象に含まれる。参加者の働き方にあった仕事を紹介するという。
長崎県教育委員会は2025年10月28日、2026年度(令和8年度)長崎県立学校教員採用特別選考試験(高等学校水産科教諭)の実施について発表した。募集するのは、高等学校水産科教諭(実習船指導教員)1人。出願は10月31日から12月5日まで受け付ける。
大阪市教育委員会は2025年12月10日、大阪市立堀川小学校にて「ペーパーティーチャー学校見学会」を開催する。対象は、幼・小・中のいずれかの教員免許を所有し、講師として働く意思のある人。定員30名程度(先着順)。事前予約は12月1日まで受け付ける。
文部科学省は2025年10月27日、公立中学校の部活動に関する有識者会議を開き、総合的なガイドラインの骨子案を示した。質の確保などの観点から、地域クラブ活動の認定制度を新設。指導者を確保するため、小学校の体育専科教員などが円滑に兼職兼業できる環境の整備を図る。
北九州市教育委員会は2025年10月27日、2026年度(2025年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の秋選考「教職経験者特別選考」(現職正規教員枠)の合格者を発表した。小学校8人、中学校8人、特別支援学校3人、養護教諭1人の計20人が合格した。
仙台市教育委員会は2025年10月21日、2027年度(令和9年度)教員採用選考の第1次選考の実施日について公表した。第1次選考の筆記試験を2026年7月11日、実技試験を7月12日に実施する。
東京都教育委員会は2025年10月17日、学校における働き方改革の推進に向けた取組みの1つとして、Webサイトに「働き方改革推進ポータル」を開設した。教職員と保護者・地域住民それぞれに向けて、情報を随時発信していく。