教育業界ニュース
文部科学省は2021年11月5日、義務教育諸学校教科用図書検定基準等の改正に関するパブリックコメントを開始した。義務教育諸学校教科用図書検定基準、高等学校教科用図書検定基準の一部改正について、12月6日まで意見を公募する。
愛知県教育委員会は2021年11月8日、2030年代半ばまでを見据えた「県立高等学校再編将来構想(案)」を公表した。2023年度に稲沢・稲沢東・尾西の3高校、2025年度に津島北と海翔の2高校を統合する。
「教育業界 最新用語集」では、教育業界で使われているICT用語や受験用語、省庁が進める取組み等を、おもに教育関係者向けに解説する。記事を読んでいるときや、普段の業務でわからない用語があったときに役立てていただきたい。
ミクシィのVantageスタジオは2021年11月8日より、自律型会話ロボット「Romi」を渋谷区立渋谷本町学園の小学1年生から中学3年生の教室にテスト導入する。学習へのロボット活用等を目指す。
文部科学省は2021年11月5日、大学や高等学校、専修学校等における私費外国人留学生の入国再開について全国の学校設置者に通知した。受入責任者の管理のもと、文部科学省に申請書等を提出し、事前の審査を経ることで、外国人留学生の新規入国が認められるようになる。
コンテンツ制作メーカーのアルケーは2021年12月4日、中小企業向けDX支援プログラムの一環として、教育図書出版社のジアース教育新社と共同で第7回「みんなで異見交論」ウェビナーを開催する。
サンワサプライは、14インチまでのタブレットを一括で収納し、管理がしやすくなるタブレット収納保管庫を発売。22台収納タイプの「CAI-CAB61LM」と、44台収納タイプの「CAI-CAB62LM」がある。
河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾 医進塾」は2021年11月8日、医学部入試科目・配点・予想難易度一覧2022を公表した。東京大学はボーダー得点率91%、2次偏差値72.5。
リコーは、出席管理ができる授業支援クラウドサービス「キャンパス手帳」に、学生たちの着座位置を収集管理する機能を追加。新機能リリースに伴い、教育機関を対象に無料モニターを募集する。
サインウェーブは、「リスニング力先端研究」英語リスニングの専門家による先端研究の事例やテクノロジーを利用した学習方法の講演、入試傾向から考える英語リスニング対策について2021年11月22日に、オンラインセミナーを開催する。参加費無料。
NTTPCコミュニケーションズと埼玉県久喜市教育委員会は、教育現場における「個別最適な学び」の実現に向け、「みまもりがじゅ丸」のバイタル情報を活用した実証実験を開始する。
先週(2021年11月1日~11月5日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。96%以上の小中学校がGIGA端末を利活用開始、集金業務への不安等、教育ICT関連のニュースが多数あった。