三菱総研DCSと日本英語検定協会は、入試出願サービス「miraicompass」と「生涯学習プラットフォーム」を連携すると発表した。英検の取得級や学習履歴などの情報を入試出願時に活用できるようにし、学校の入試業務の効率化と受験生の利便性向上を図る。
今回連携する「miraicompass」は、三菱総研DCSが提供する私立中学・高校を中心に導入が進むインターネット出願サービス。一方、日本英語検定協会の「生涯学習プラットフォーム」は、英検の受験履歴や学習履歴などをデータとして管理・活用できる仕組み。両者が連携することで、2027年度入試(2026年度実施)から全国約2,100校の小中高入試の出願時に、英検の資格情報などをデータ連携により提出できるようになる。
受験生や保護者は、従来必要だった証明書の郵送提出による手間や未着の不安を軽減することができ、正確なデータ連携による出願手続きの簡素化・時間短縮を実現する。また、学校側にとっても、資格情報の確認作業や保管の効率化、不正や紛失リスクの排除、データ活用による選抜業務の正確性向上につながるとしている。
英語4技能評価の重要性が高まる中、英検などの資格を入試に活用する学校は増加している。今回の連携により、資格情報の活用がよりスムーズになることで、入試におけるデジタル化の推進が期待される。
三菱総研DCSと日本英語検定協会は、今回の連携により、小中高校入試を起点として大学進学や就職活動へと学修データがつながる教育エコシステム基盤の構築を進めるという。英検の合格やSCEスコアの証明にとどまらず、出願・就学時に必要となる各種証明書のデジタル化と認証の連携を強化し、教育現場のさらなるDX化と安全で利便性の高いデジタルインフラの構築に取り組むとしている。








